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メール指示で危険ドラッグ密造
07月26日 09時33分

メール指示で危険ドラッグ密造
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中国から麻薬を密輸したとして石川県の男らが逮捕された事件で、男が、ともに逮捕された東京の男から、メールで危険ドラッグの作り方を伝えられ、密造を指示されていた疑いのあることが、麻薬取締部への取材でわかりました。
2人は容疑を否認しているということです。
石川県七尾市の岡田実容疑者(43)と、東京・稲城市の趙顯夫容疑者(48)は、粉末状の麻薬約500グラムを、中国から七尾市内に郵送で密輸しようとしたとして、7月、東海北陸厚生局麻薬取締部に逮捕されました。
これまでの調べで、七尾市内の倉庫からは、麻薬のほか、植物片や乾燥機などが見つかり、密造工場だったと見られています。
麻薬取締部によりますと、2人は以前からの知り合いで、岡田容疑者が、趙容疑者からメールで危険ドラッグの作り方を伝えられ、倉庫で密造していた疑いがあるということです。
また、2人は危険ドラッグを東京や兵庫県の業者に販売していたと見られるということです。
麻薬取締部は、危険ドラッグの密造の実態や、資金の流れについて調べを進めています。