近鉄線踏切に「爆弾」鉄筒07月27日 09時48分
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26日夜、三重県川越町の近鉄名古屋線の踏切に、「爆弾」と書かれた紙が貼られた鉄製の筒が見つかりました。
警察が確認したところ、爆発物の可能性は低いことがわかり、威力業務妨害などの疑いもあるとみて捜査しています。
26日午後8時半ごろ、川越町の近鉄名古屋線の踏切で、非常ボタンが押され、線路脇に鉄製の筒が2本、置かれているのが見つかりました。
筒には「爆弾」などと書かれた紙が貼られていたため、警察は踏切周辺を立ち入り禁止にしたうえで、爆発物処理班を出して確認したところ、爆発物の可能性は低いことがわかり、撤去しました。
警察は何者かが筒を置いて非常ボタンを押したとみて、威力業務妨害などの疑いもあるとみて、捜査しています。
この影響で、近鉄名古屋線は桑名駅と近鉄四日市駅の間で運転を見合わせたほか、JR関西線や三岐鉄道北勢線なども、一時運転を見合わせ、乗客あわせて1万人以上に影響が出たということです。
26日夜は桑名市で花火大会が開かれ、桑名駅周辺は帰れなくなった人で混雑しました。