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風俗グループ8億円余所得隠し
07月27日 12時23分

風俗グループ8億円余所得隠し
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名古屋市内で風俗店を経営するグループが、売り上げの一部を申告せず、名古屋国税局から去年までの6年間に、合わせて8億円余りの所得隠しを指摘されていたことが分かりました。
所得隠しを指摘されたのは、名古屋市熱田区で風俗店を経営する「ブルー」と呼ばれるグループで、関係者によりますと、市内に11か所あった店の売り上げの一部を申告していなかったということです。
このためグループの7社について、名古屋国税局から去年までの6年間に、合わせて約8億7000万円の所得隠しを指摘されました。
追徴税額は、重加算税や地方税などを含めて合わせて約4億円に上り、7社は、すでに修正申告したということです。
グループの関係者は、NHKの取材に対し「コメントできない」と話しています。
グループは、愛知県警の警部に対する脅迫事件で有罪判決を受けた佐藤義徳被告(56)が、実質的に経営していたとされ、事件の捜査のなかで今回の所得隠しが発覚しました。
佐藤被告について、警察は資金面でのつながりから暴力団関係者と見ています。