直射日光が大嫌いでかき氷を食べると即お腹を壊すことで有名(主に友人間で)な、海にも山にも興味のない私の夏の楽しみといえば夜中に突然「夏夏ナツナツココー夏! 愛愛アイアイ愛ランドー!」と熱唱しながら踊り狂うなどして夫を苛々させることぐらいなんですけど、皆様が楽しい夏をお過ごしになられますよう、熱唱しながら心よりお祈り申し上げております。なにそれそんな歌知らねえよというヤングは『ふたりの愛ランド』で検索したらいいんじゃないかな。燃えて燃えて夏泥棒っつってね。
そういうわけで基本的に毎年7月と8月は家に籠もってハン鑑、つまりハンサムな人(私基準)が出ている映画やドラマなどを鑑賞する大イベント(参加人数1名)に勤しんでいるのですがさすがにこどもがいるとハン鑑ばかりもしていられませんので、アツイワアツイワーと愚痴りながらこどもの保育園の夏祭りに行ってきました。なんかダンボールみたいなものでできたお神輿をチビッコが担いでワッショイワッショイ練り歩くのを保護者が眺めるみたいな感じだったんですけど、私の息子だけ掛け声のタイミングがちょっとずれていて、しかも「ワショオーイ」みたいに微妙にアレンジを加えていやがったので、あいつ協調性ゼロやなあと他人事のように思いました。
その後は保育園の敷地内につくられた夜店みたいなものを見て回って後は自由解散という流れで、私は息子とともにスーパーボールすくいをやったのですが必死になり過ぎたせいなのか何なのか、やり終わる頃には右半身がズブ濡れになっていました。夏の怪事件です。これは稲川の兄貴が黙っちゃいねえと思いましたね。
それから沢蟹釣りもやりまして、そのうちの一匹を持って帰ってきて現在水槽で飼っているのですが、この沢蟹の野郎が夜中ずっとカサカサカサカサいうて動き回るのでものすごくうるさいです。毎晩うるさくて寝れんので「寺地ゴリアテ」という名前をつけたにもかかわらず昨日からは「カサカサ蟹野郎」というストレートなあだ名で呼んでます。名付け意味無し。ちなみに夫は左のハサミのみ大きいからという理由でゴリアテのことを「モンスターレフト」と呼び始めました。カッコE!