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辺野古沿岸部に仮桟橋設置
アメリカ軍普天間基地の移設先とされる名護市辺野古沿岸部では、今週中にも予定される海底の地質調査を前に、海上保安庁のボートなどが使う仮設の桟橋が27日朝設置され、近くの海上では反対する市民グループが小型の船を出して抗議しました。
普天間基地の移設先とされる名護市辺野古沿岸部では、沖縄防衛局が、海底を掘削して地質を確認するボーリング調査を、今週中にも始めるとみられています。
これを前に、埋め立て予定地に隣接するアメリカ軍キャンプシュワブの砂浜では、27日7時半ごろから仮設の桟橋を設置する作業が行われました。
キャンプシュワブの敷地内から、海上に浮くブロックがトラックで砂浜まで運ばれ、作業員が陸側からブロックを1つずつつなぎ合わせて桟橋の形に作り上げていました。
これに対し、反対する市民グループのメンバーなどが小型の船やカヌー数隻を出して、現場に近づいて抗議しようとしましたが、警戒にあたっていた海上保安庁のゴムボートが取り囲み、制止されていました。
この仮設の桟橋は、ボーリング調査などの際に、海上での警戒にあたる海上保安庁のゴムボートなどが利用する計画で、海底のボーリング調査に向けた詰めの準備が進んでいます。
07月27日 12時33分