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      移設反対で決起集会

      移設反対で決起集会

      普天間基地の県内移設に反対し、計画を断念するよう求める決起集会が27日、宜野湾市で開かれ、「名護市辺野古への移設の強行を止めさせるため、島ぐるみとなった再結集を全県民に呼びかける」とするアピール文を採択しました。
      普天間基地の移設先とされる名護市辺野古沿岸部では、沖縄防衛局が、海底を掘削して地質を確認するボーリング調査を、今週中にも始めるとみられています。
      こうした中、普天間基地の県内移設に反対し、計画の断念を求めようと、宜野湾市で元県議や経済人などの呼びかけで決起集会が27日開かれ、主催者の発表でおよそ2000人が集まりました。
      集会では、共同代表の1人で、5期20年にわたって嘉手納町長を務めた宮城篤実さんが、「去年1月、県内の市町村長らの要請団が、安倍総理大臣に普天間基地の県内移設を断念するよう訴えたが、その思いで行動すれば時間はかかっても必ず移設の断念は実現できるはずだ」とあいさつしました。
      集会では、最後に、「名護市辺野古への移設の強行を止めさせるため、沖縄の心をひとつにし、島ぐるみとなった再結集を全県民に呼びかける」とするアピール文が採択されました。
      豊見城市から参加した女性は、「辺野古に新しい基地は絶対に造らせてはいけない。集会に参加した自分たちが、友人や知人など多くの人たちにきょうの思いを伝えていかなくてはいけない」と話していました。

      07月27日 19時19分