昨日雨が降ったお陰か、今日は涼しい。10時の時点で30度しかない。このところ最高気温が35度越えることが多かったので極楽だと思ってしまうさっこさんですこんにちは。いやー、お陰で今日は胃袋も元気を取り戻したようです。こう暑いと胃袋も弱って食が進まないのですよ。今日は土用の丑だし、ウナギ食べてスタミナつけるぞー!
さて、先日こんなエントリーをブクマしたんですが、これ読んでまたしても全くエントリーの内容とは関係ないことを思い出したので書こうと思います。なんかいつもダシにしてしまってごめんなさい、ほう太パパさん…。
団地の公園で19:00になっても遊んでいる子どもと談笑しているお母さんに関する推理。 - ほう太パパの七転び八起き
三男が生まれたばかりの頃の話なんですが。ある土曜日、義姉ふたりが我が家を訪れました。
「長男と次男を遊びに連れて行ってあげるから、さっこさんはゆっくり休んで」
というありがたい申し出。夫は土曜日仕事で不在なので、本当に助かります。長男も次男も義姉達に懐いているので申し出通りお任せして送り出したのですが…。遊びに連れて行ってくれた公園で一悶着あったのです。
義姉達がふたりを遊びに連れて行ったのはちょっと離れたところにある大きな公園でした。その公園には大きな山型のすべり台があって、その周囲には砂場が広がってます。義姉達はそこで長男と次男を遊ばせたそうなんですが、そのうち次男が砂をつかんで投げてしまい、その砂が他の子が脱いで置いてあった靴に入ってしまいました。
下の義姉が次男に注意してから砂を払おうと靴に近寄ったところで親御さんが登場して義姉に文句を言い始めたそうです。故意ではなくても悪いのは次男なので義姉は謝ったそうなんですが、さらにねちっこく「子供のしつけもできないのか」と言われたので、イラッときた義姉はつい「親戚の子を預かってるんです」と言ってしまいました。すると追い打ちをかけるように「やっぱり母親でないと子供の相手はできないのよね」みたいなことを言われて義姉の堪忍袋の緒が切れました。
下の義姉は子供大好きで甥や姪はもちろんのこと、友人や部下の子供まで可愛がるぐらいの人なんですが、残念ながら自身は我が子を抱くには至りませんでした。まあ先方はそんな事情なんて知るよしもないでしょうけど、その言葉は義姉の逆鱗に触れるに十分でした。というわけで口論がエスカレートしそうになってきたので慌ててもうひとりの義姉が間に入って取りなしたそうなんですが…。下の義姉だけだったら相手の親御さん、完膚無きまでに叩きのめされてたんじゃなかろうか。
それはさておき。先方の母親だからきちんと子供を見てあげられる、みたいな言い分には私も納得できません。産んだらきちんとしつけられる力でも備わるのか。そうでないのは世の親による虐待事例を見ればあきらかです。大体、しつけで子供を完全にコントロールできると思い込んでるのなら大きな間違いでは。それができるなら育児なんてちょろいもんです。
公園と言えばこんな経験をしたことがあります。四男妊娠中の頃の話です。夫の実家近くにある公園まで息子達を遊びに連れて出かけたんですが、その公園は海沿いにあるので下は砂地。長男が「靴に砂が入って気持ち悪い」と言うので靴を脱がせて遊ばせることにしました。タオル持ってるから帰りに洗えばいいし。息子達は機嫌よく走り回って遊んでたんですが、その様子を見ていた3、4歳ぐらいの女の子が息子達のように靴を脱ごうとしました。その途端、親御さんがすごい剣幕で「脱いだらばっちいから真似しちゃダメ!」と怒りはじめました。
いや…別に靴を脱がせない方針ならそれはそれでいいんだけど、ついでにうちの子disるのやめてくれないかしら。私が許可したから脱いでるだけなのに…。他所はどうであれ、我が家は脱がさないと決めてるなら自分の言葉で我が子を説得してよと思ってしまいました。
しかしどちらの事例も結局は育児に自信がないから故の言動なのかなと思ったりします。ある程度育児方針に自信があれば、他人がどうであれ我が子だけしっかり見ていればいいわけで。それに家庭によって育児方針が異なるのは当たり前。周囲にカリカリする必要なんてないんですよね。まあそんなこと言いつつ私も全然自信がないわけですが、少なくとも他人の育児に口出しするほどできた親じゃないから余計なことは言わないに限る。それに他所の子のしつけにまで責任持つことなんてできやしないんですから。危険行為などをしてるときは誰の子であろうと止めますけどね。