2014年7月27日
鳥取舞台にPCゲーム制作 八頭の川西さん
鳥取県八頭町に住む男性会社員が、国内で活躍するプロのイラスト作家や有名声優らと鳥取市内の観光地が登場するパソコンゲームを制作している。ゲームを通して鳥取への「コンテンツ・ツーリズム」を促進させることが狙いだ。8月17日に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット」(夏コミ)で披露するという。
制作の指揮を執るのは、鳥取市内の製造業に勤務する川西正芳さん(29)。県のまんが王国とっとり建国に触発され、「いいものを作って鳥取の底力を全国にアピールしたい」と一念発起した。
タイトルは『WAS~レピドプテラの砂時計』(3部作)。戦後間もない混沌(こんとん)とした時代の中で、主人公の少年が自身の生い立ちを解き明かしていくミステリー。小説を読む感覚で楽しむゲームだ。
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