第53回日本SF大会なつこん、佐藤竜雄監督といっしょに無事ゲストオブオナー(GoH)を務めて帰って参りました。実行委員会の皆様、ご来場の皆様、パネリストの皆様、本当にありがとうございました!
なんと開会式や公式パーティ、閉会式の司会は、前日の夕方に急遽決まったという、声優・ナレーターの遠近孝一(とおちかこういち)さんでありました。ちょうど今回のなつこんのために、佐藤監督の『
学園戦記ムリョウ』を拝見し、とてもよかったと感じていたところだったので驚きました。遠近さんは『学園戦記ムリョウ』で、主人公のハジメくんやムリョウくんの同級生、トシオくんを演じておられたのです。自分が初めてSFを好きになった「あのころ」を思い出させてくれる、すてきな作品でした。
初日は10時頃会場に着いて、オープニングのリハーサル。私が開会の辞を述べようとすると、悪の組織がやってきて中断され、それを地元の戦隊、
時空戦士イバライガーの皆さんが助けてくれる、という段取りになっていました。構成は漫画家の
うるの拓也さんでしたが、その場でイバライガーブラックさんたちが次々とアドリブで構想をブラッシュアップ、私の見せ場もつくってくださったのです! この開会式はおかげさまで大好評でした。
それで、2日目の企画をすべて終えて、閉会式の会場に行くと、もう始まっている。どこへ行けばいいのか事前の指摘もなかったのでうろうろしていたら、スタッフの方が駆け足で訊いてきてくださいました(*1)。曰く、「開会式は瀬名さんの言葉で始まったので、閉会式は佐藤監督とやるから、瀬名さんは会場の観客席でご覧になっていてください」とのこと。はいわかりましたと会場の後方におとなしく座っていたのですが、大会恒例の「暗黒星雲賞」贈賞式になって、突然ゲスト部門で私・瀬名の名前が呼ばれ、本当にびっくりしました(後で聞いたらスタッフの仕込みではなかったそうで、会場にいられたのは偶然でした)。
ということで、私・瀬名秀明、「暗黒星雲賞・ゲスト部門」を受賞いたしました!
大きな拍手で迎えていただき、ちょっとうるっときてしまいました。いや、正直いって、日本SF作家クラブの会長になるよりよっぽど嬉しい。表彰状の「攫われても挫けることのなかった」云々は、イバライガーチームの機転のおかげですし、なつこん実行委員会の皆様と、会場にいらっしゃったSFファンの皆様の、温かなお心遣いあってこその受賞でした。本当に感謝いたします。
これからはプロフィール欄に「暗黒星雲賞受賞」と書こう。
閉会式が終わった後、声優・女優・歌手の池澤春菜さんとちょうどすれ違ったので「ぼくも暗黒星雲賞を取りました」と伝えたら、「後輩になったわね!」と笑顔で返していただきました。
翌日はオプショナルツアーの
セグウェイ体験に参加。佐藤監督も打ち上げの席でいっていましたが、「最後は楽しかったので、終わりよければですね」。本当に楽しい、充実した2日間半を過ごさせていただきました。
ちょうど『パラサイト・イヴ』を自宅に籠もって書いていた大学院生時代から20年。よい記念になりました。皆様に心から感謝いたします。
・暗黒星雲賞の表彰状と、副賞のガマ。手塗りのようです。
・遠近孝一さんからいただいた色紙。 あっ、佐藤監督からサインをいただくのを忘れた!
・総勢17名で寄稿した、660ページの第53回日本SF大会なつこん記念アンソロジー、今岡正治編『夏色の想像力』。本物の創元SF文庫そっくり。(それもそのはず、本当の印刷所と製本所に頼んだのだとか)
そのほか、ツイッターやブログにアップされていたお言葉やお写真の一部です。
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佐藤竜雄監督のツイッター さて、SF大会。オープニングは瀬名秀明さんが怪人に拉致されようとする衝撃のスタートだったが、司会が遠近孝一くんというのも驚いた(ムリョウのトシオだよ!)。更に驚いたのは夜のパーティーで瀬名さんが学園戦記ムリョウのオープニング(しかも二番)を乾杯の前に朗々と歌われたことである。 From: seitenhyohyo at: 2014/07/20 07:17:16 JST
もう一人のゲストオブオナー、瀬名秀明さんにサトウの作品を見せたいと言われてムリョウのDVDをお貸ししたのですが、思いのほか気に入っていただいてパーティにて主題歌まで歌っていただいたのは嬉しかったですよ。「初めてSFを好きになった、あの時を思い出させてくれた作品!」とまで言われ! From: seitenhyohyo at: 2014/07/22 02:09:11 JST
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暗黒星雲賞について 今年の暗黒星雲賞のゲスト部門はGoHでもあります「瀬名秀明」様でした。 開会式にて悪の組織に攫われれながらも挫けなかった姿に感動の嵐です。 From: ankoku_kato at: 2014/07/21 18:02:32 JST
・今年の暗黒星雲賞・自由部門を受賞された「タイムテーブル」関係者のおひとり、なつこん実行委員会企画管理担当の甘えびさん、2005年の暗黒星雲賞を受賞された磯部美雪さん。
→甘えびさんのfacebook
→磯部美雪さんのブログ
とても楽しかったのですが、ひとつだけ驚いたのは、大会開催期間中におこなわれる
日本SFファングループ連合会議の総会で、「日経「星新一賞」を連合会議で応援してほしい」という議題が却下されたこと。星マリナ氏の「SFファン全員から応援してもらいたい」という意向をくんで、私が連合会議の元関係者の方に問い合わせ、どうやったらこの議案が通るのかいろいろ相談に乗ってもらったのです。「GoHからの発案ならさすがにみんないやとはいわないのでは」との話もありましたが、結局日経「星新一賞」の現実行委員会メンバーである株式会社イオの乙部順子さんや連合会議参加グループの小松左京研究会様から議案提出していただくかたちになった、はず。
星マリナ氏や乙部さんの意向は、つまるところ全国の地方SFコンベンションで日経「星新一賞」のチラシを配ってもらったり、もし積極的にご賛同いただけるならファン団体のウェブページにバナーリンクを貼っていただいたりと、そのくらいのことで充分だったのです。ところが「日本SFファングループ連合会議は特定のイベントを応援しない」という意見が出たそうで、否決。しかもその反対意見を出したのは、星新一賞予備選考委員(牧眞司氏)のご家族(牧紀子氏)だったという……。なんというか、この世界はよくわからないですね……。
こういうことって書いちゃいけないのかもしれんが(星雲賞の候補に残れなくなるかも??)、人間は信じられないものだなあという、なつこん開催中に唯一唖然とした出来事でありました。
というわけで、日経「星新一賞」は、べつに日本のSFファンが組織立って応援している賞ではないのだ、ということが、はっきりいたしました。まあ、なあなあの人間関係に甘えて続けるよりよかったのでは。
これにておしまい。
【追記】
瀬名さんのなつこんのレポート。全体に微笑ましいのですが、星新一賞がらみでファングループ連合会議に支援を頼んで断られた件については、あいかわらず事情をよくわからずに突っ走って失敗して怒ってる感じが、ちょっとなあ。From: Sakai_Sampo at: 2014/07/24 15:54:30 JST
あのー。狭いSF業界の事情なんていちいちわからないよ。前半はあえて微笑ましい感じで書いたんだよ。どれだけ下手に出て、頭下げれば気が済んで、納得してくださるのかしら。「あいかわらず事情をよくわからずに突っ走って」とか、かなり心外。いつだって常識通りの段取りを踏んでいるのに。「あいかわらず」って、堺さんはどれだけいままでのことを知っているっていうんだ。
だいたい「日本のSFファン全体の総意がほしい」などとくだらないことをいってきたのは、ご遺族の星マリナ氏なんだ。星マリナ氏を甘やかして、こんなわがまま娘に育てたのはSFの人たちだろう? それをこっちは何とかして、ご要望に近いかたちに落とし込もうとして、連合会議の元関係者に相談し、乙部さんに受け継いでいただいただけ(そのときは「うまく話をすれば、議案を通過させることは可能だろう」というご意見だった)。
最初は、私が連合会議に出て、口頭でおねがいしようと思っていた。それで済む話だと思っていた。でも「連合会議に出るくらいならGoHの瀬名さんは他の企画に出てほしい」といわれて、行けなかった。最終的に、当日の議案として出してくれ、資料も事前にほしいといったのは連合会議の方だったと、(はっきりとではないが)私はそう感じていたよ。そうじゃないの? だから乙部さんも事前にチラシなどを連合会議に提出したんだ。ファングループ連合会議が全国のファングループを統率しているわけじゃないことなんて当然知っていますよ。ただ、星マリナ氏のご要望に近いことを実現するなら、他にやりようがないじゃない。
でもSF関係者の人たちは、星マリナ氏が怖くて、ご本人の前では反論も何もいえないんでしょ。あるいは「自分はたんなる下請けの予備選考委員だ。星賞の運営に口出しする立場にない」とかいって責任逃れするだけなんでしょ。弱虫で、卑怯じゃないか。
私は3月以降、今回の星賞の受賞作・入賞作を講談社ブルーバックスで出す、できるなら毎年出版しよう、という約束を(乙部さんと)すぐさま取りつけてきたのに、予備選考委員のSF関係者は一社すら出版・雑誌掲載の確約を取ってこられなかったじゃない。(結局、仲間内のつてで、無料公開するのだとか)
世間ごとに常識が違うことは両者ともわかっているんだから、お互いの常識をまず示そうよ。
単なる業界内の噂話や悪口を信じて瀬名がどうだとかいう人が想像以上に多いらしくて、ほんとに迷惑。
せっかく楽しいSF大会なので、ずっといわないでいたのだけれど、実は事前に一部の出版社・SF関係者には、こんな感じのお知らせをしていました。公表しますね。
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△△社 ○○様
いつもお世話になっております。瀬名秀明です。
さて、申し訳ありません、この度、熟慮の末、今後しばらくSF関係の方々とのお仕事を休止させていただきたく、ご連絡を差し上げました。
7月19日、20日開催の日本SF大会終了をもって大きな区切りとし、以降はSF関係の方々とのおつき合いをしばらく休みたいと考えております。
実際には8月末に創元SF短編賞贈賞式が予定されており、そちらには出席予定ですから、すっぱりと7月20日で終わることはありません。
ただ、いまのうちから少しずつお世話になった皆さまに連絡を差し上げている最中で、たとえば懇意にしていただいた□□様ならびに●●様にも連絡を差し上げ、
「了解いたしました」
「瀬名さんのご決断、私も賛成いたします」
とのご理解のお返事を頂戴しました。
(中略)
年刊日本SF傑作選等、SF関係書籍への再録も、しばらくは辞退させてください。
原稿執筆に関しては、SFコミュニティ以外の方々とのつき合いは続けますので、筆を折るわけではございません。
今後、はたして作家として生き残れるかどうかはわかりませんが、以上のように決断した次第です。
突然の勝手なお知らせで誠に申し訳ありません。これまでのご厚情に心から感謝いたします。
ありがとうございました。
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ということなのでした。ごくふつうのSFファンの皆様には申し訳ない。
つい先日来た、某社の『攻殻機動隊』トリビュート書き下ろしアンソロジーのお話も、このために辞退しました。すみません。
そして。
東工大のシンポジウムで、星新一賞に尽力されている星マリナさんと乙部順子さんにお会いし、日本SFファングループ連合会議の本来の性格を説明し、ファンになにかを呼びかけたいことがあれば、連合会議総会でいちいちはかる必要などなく、臨機応変に対応できるとお伝えしました。From: ShindyMonkey at: 2014/07/24 16:49:23 JST
ふーん、牧眞司氏は、瀬名が尽力してるどころか、瀬名がひとりで暴走したとでもいいたいわけですか。それでむかしから知り合いの星マリナ氏には、相変わらず甘いですね。
それにしても、本日の連合会議に関する牧眞司氏の発言は、「日本SF作家クラブは親睦団体。不文律のほうが会則より大切。会長は黙ってろ」とかいう、ある種の人々にそっくり。どちらも同じく、どうしようもないね。
(*2)
こんな話をして楽しいはずがないでしょ。こっちだってうんざり。 なつこんの楽しい想い出はすべてなくなりました。皆さんも、もう楽しい想い出は消えましたよね? *1 この部分を読んだ一部の人が、「ボランティアを顎で使って、少しの粗相もあてつけがましく書くし 居なかったら走って呼びにいくわ 独裁政治の王様かよ 」「他人は奴隷とでも思ってるのかな」と2ちゃんねるSF板で書いていますが、やはり事実と異なることを大げさに述べていますね。
ここで走って聞きに行ってくださったのは、武田友則さん。たまたま近くにいらっしゃったのでどうすればいいかうかがい、閉会式の台本を見せると、自主的に走って聞きに行ってくださった。私は感謝しています。それがどうして私が武田さんを「奴隷」扱いしたことになるのでしょうか。
「でも難しい人なのは周知だったからすごく気を使ったんだよ本当にさ こんなん書かれて下僕じゃあるまいし疲れたよ俺」と書いている人もいます。20日の2次会の席で、「瀬名さんは気むずかしい人だと(業界の一部の人から)事前にいわれていたので気を遣ったが、実際に会ってみるとまるで違って、フットワークも軽くて気さくだったので驚いた」とのお話も伺いました。「気むずかしいというのは単なる噂話でしょう、しかし怒るときには怒ります」と私はその場で述べました。周知といわれるほどつまらない噂話が広まっているということでしょう。誰が広めているのかは知りませんが。
私の気持ちはスーベニアブックの挨拶文に書いた通りです。この気持ちでSF大会に臨みました。挨拶文を次のエントリーにアップしました。
「一生懸命気を使ったのに お金の問題にしたくないけど、こちらは有料でボランティアしながら楽しんで あっちは無料でさ」ともありましたが、スタッフの皆様からお気遣いいただいたことは充分に伝わってきていましたし、感謝しています。だから閉会式の後、できるだけスタッフの皆様にはお礼と感謝の気持ちを述べて各所を回りました。私の参加費は無料でしたが、その分程度のお土産(お酒やつまみ、お菓子)は、事前打ち合わせの席や当日に持参しました。それでは足りなかったでしょうか?
前日入りして設営準備などもお手伝いできる、と私は以前から河合秀晃さんや今岡正治さんには伝えてありました。ですが19日は9時秋葉原発のつくばエクスプレスで来てほしいとのことだったのでそうしたまでです。事前におっしゃっていただければ、9時に行って設営準備のお手伝いもしたでしょう。2日目2コマ目が空くのならボランティア登録して働きますとも伝えてありました(最終的には企画に出てほしいとのことだったのでそうしましたが)。噂話を聞いて、過剰に私を恐れて気を遣っていたのではありませんか。
私のプライドが云々とおっしゃっている方に対しては、申し訳ありません、苦笑してしまいました。恐縮ですが(またこう書くとまた悪口をいわれるでしょうが)、鏡のなかのご自分についておっしゃっているのではありませんか。
私は「何々派閥」などではないので、SFの一部にまつわる子供っぽい社会性やわがまま、臆病さ、卑怯さに関しては(それらは「おたく」の悪い側面が出ているのであって、SF本来の精神とは別物だというのが私の考え)、巽孝之氏であっても、星マリナ氏であっても、牧眞司氏であっても、同様に批判します。問題の根っこは同じだと思えるからです。その点で私のSFコミュニティに対する批判は一貫しています。私は飲み屋で愚痴をいったり聞いたりする方が陰湿な感じがして嫌いなので、ブログに書きます。
「みじめな老人になって死んでいくようなタイプだなぁ・・・」と書いた方へ。はい、以前ある雑誌に書いたように、そういうのが理想ですね。仲間や友達などなく、ひとりで死んでいきたい。
これでも瀬名が嫌い、マジでむかつく、という方には、ご自由にどうぞとしか申せません。無意味な噂話や悪口を広めるなといっても無理でしょうから。(2014.7.25)
*2 ご指摘をいただいてわかりました。この米印の部分に載せていた文章は、前段からの勢いで、つい書いてしまった私の失言でした。ここだけは無関係な方々にまで当たり散らしたことになるわけで、完全に私の過ちでした。心から皆様にお詫びし
、当該文面(約2行分)を削除いたします。ご指摘をいただいた方々に感謝とお詫びを申し上げます。(2014.7.25)
それでは。
最後に、
なつこん連合会議総会「星新一賞を応援する」議案について、事実でない情報が出回っているようである。簡潔に言うと「その議案は継続となり、今後は文書協議(最近はMLを利用)で、どのような協力ができるか内容を検討する」が正確な情報である。どういう経緯で誤解が生じたかわからないが、伝...【以下読み取れず】 From: kuma_ml at: 2014/07/25 01:14:33 JST
今回は時間が押したために、「議案提案者の概要説明」「議案に対する質問・意見発言」をへて「継続(文書協議)」となった議題がいくつかあった。時間配分に関する反省しきりである。代議員のみなさま、すみませんでした。
From: kuma_ml at: 2014/07/25 01:17:06 JST
という投稿が昨日の深夜過ぎにありましたが、これは本当のことでしょうか。昨日の牧眞司氏の文章では、否決されたことを前提に、東工大で星マリナ氏らと話し合ったように私には読めるのですが。牧眞司氏は牧紀子氏と連絡していなかったということでしょうか。
私の言葉不足で混乱を招いたかもしれないので、少し詳しく述べます。「大森望☆感謝祭」の際、私は残念ながら体調不良により欠席することになり、そのことを幹事役の牧紀子氏に伝えていました。その前に何度か牧紀子氏とメールのやりとりをしましたが、別途なつこんの企画について牧眞司氏と牧紀子氏に連絡することがあり、連合会議の案件についても伝えていました。
「(前略)「なつこん」開催中に、やはり小松左京研究会提案というかたちで、乙部様から「みなさんで日経「星新一賞」を応援してほしい」という議案が日本SFファングループ連合会議に提出されるはずです(星マリナの要望を叶えるため)。こちらも原案は私が考え、事前に打診し、調整しました。ただし事前に連合会議参加の各ファンダムへの通達はおこなわず、当日提出の議案というかたちを取るのだとうかがっています。」(瀬名から牧眞司氏宛メール。ccで牧紀子氏にも通信)
そして返信が来ました。以下の部分だけやや文章が硬く感じられたので、ひょっとしたら牧両氏は「自分には連絡がないので変だ」と不審に感じられたのかもしれません。そのときはそう思いました。
「(前略)連合会議の件は初耳です。
連合会議の方面からも、星新一賞実行委員会の方面からも話は伝わってきていません
(連合会議前議長の牧紀子さんも知らなかった様子でした)。
当日の議題というなら、連合会議の代議員のひとたちが検討されるでしょう。」(牧眞司氏から瀬名宛メール。ccで牧紀子氏にも通信)
ということで、事前に牧両氏には伝えており、「大森望☆感謝祭」でも星賞入選者の参加者の皆様にはご配慮をいただいたとうかがっていたので、当然ながらこの案件もおふたりにはご賛同いただいているものと私は思っていました。ですから、唖然とした、と書いたのです。連合会議の「本来の性格」と異なると思われたのなら、なぜこのとき事前に私や星新一賞実行委員会へ伝えてくださらなかったのでしょうか。
上記引用のツイッター内容が本当であれば、却下されたとうかがったことと異なるので、連合会議の皆様に謝罪いたします。申し訳ありませんでした。(2014.7.25)