冬季国体の本県選手団が知事訪問　27日から青森、健闘誓う  

　第６６回国民体育大会冬季大会に出場する本県選手団（団長・山口朋之県体協スポーツ振興課係長＝スケート、奥浦大県競技力向上対策課指導主事＝スキー）が２１日、県庁を訪れ、中村法道知事に大会での健闘を誓った。 　訪問したのはスケート、スキーの監督、選手ら計６人。スキーの吉田親義監督は「日ごろの練習の成果を存分に発揮できるように頑張ってきたい」、スケート成年男子の徳勝仁監督兼選手は「全国の強豪選手に食い下がり、３年後の長崎国体に向け『長崎県勢ここにあり』と気概を示してきたい」と抱負を述べた。 　中村知事が徳勝監督に団旗を手渡し「練習環境に恵まれておらず、苦労も多いと思うが、活躍をお祈りします」と激励。その後の歓談では選手に「調子はどうですか」「いつから競技を始めたんですか」などと質問し、スキー少年女子で初出場する飛永うららに「伸び伸びやってきてください」とエールを送っていた。 　スケートは２７～３０日に青森県で、スキーは２月１３～１５日に秋田県で実施する。 　＝スケート＝　▼成年男子　▽監督兼選手　徳勝仁（徳勝法律事務所）三島公平（コスモス薬品）　▼少年男子　▽監督　徳勝宏子（徳勝法律事務所）▽選手　徳勝丈（佐世保北高） 　＝スキー＝　◇ジャイアントスラローム　▼成年・少年　▽監督　吉田親義（県スキー連盟）▽成年男子選手　池田俊之介（ナノメトリクス・ジャパン）西拓郎（長与病院）中田優（東部重工業）清水保穂（自営業）▽少年男子選手　百崎伶生（長崎南高）▽少年女子選手　飛永うらら（長崎東高）