政治【九州「正論」懇話会】稲田朋美行革担当相講演詳報 いわれなき誹謗中傷、慰安婦問題に断固反論し日本の名誉守る+(1/6ページ)(2014.7.27 23:24

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【九州「正論」懇話会】
稲田朋美行革担当相講演詳報 いわれなき誹謗中傷、慰安婦問題に断固反論し日本の名誉守る

2014.7.27 23:24 (1/6ページ)安倍内閣
九州「正論」懇話会 「道義大国を目指して」と題して講演する、内閣府特命担当大臣の稲田朋美氏=26日午後4時18分、福岡市中央区 (安元雄太撮影)

九州「正論」懇話会 「道義大国を目指して」と題して講演する、内閣府特命担当大臣の稲田朋美氏=26日午後4時18分、福岡市中央区 (安元雄太撮影)

 福岡市中央区の西鉄グランドホテルで26日に開かれた九州「正論」懇話会第113回講演会。行政改革担当相として安倍晋三内閣を支える稲田朋美氏が、慰安婦問題や公務員制度改革、クールジャパン戦略などについて語り、「日本を世界中から尊敬される国にしたい」と決意を述べた。

 みなさんこんにちは。日ごろお世話になっている人が福岡、九州には多く、お招きいただき本当に幸せに思います。

 私はもともと大阪で弁護士をしていまして、ちょうど30年目を迎えました。弁護士として独立してから5年目のことです。主人が読んでいた雑誌「正論」に教育問題について投稿するようになり、それをきっかけに「百人斬り訴訟」に関わるようになりました。戦時中、中国人の100人斬り競争をやった-という、嘘の記事を基に、2人の日本軍将校が戦後の裁判で処刑されたのです。

 2人の将校、向井敏明少尉と野田毅少尉の遺族らを原告に、朝日新聞や毎日新聞、本多勝一さんらを相手に、(記事で遺族の名誉を毀損(きそん)されたことに対する)裁判を起こしました。最高裁で負けましたが、高裁判決文に「2人の将校が日本刀を抜いて競争した事実はとても信用できない」と書いてくれたのは大きなことでした。

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