Vinland_Saga_cover



漫画家・幸村誠による11世紀初頭のヴァイキング達を描いた漫画『ヴィンランド・サガ』。
若きヴァイキング、トルフィンを主人公にヴァイキング達の生きざまを描いたこの作品は英語を始め様々な言語で翻訳されています。
『ヴィンランド・サガ』に対する海外の反応です。





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●Ryan
良いお勧めだった!
この漫画好きなんだよ。

●KidMakeshift
クール。
『ベルセルク』の最初の章みたいだな。

●Supar_Puffle
紹介文を読み流した感じだと『ベルセルク』を思い出させるな。

●Elijah Willis Webb
この漫画を勧めてくれた事に百万の謝辞を。
5巻まで読んでる所だけど凄く良いね。
いつかアニメ化してほしいな。
機は熟してると思う。

●Chuggowitz
『ヴィンランド・サガ』というタイトルなのに舞台はヨーロッパなんだ。
北アメリカのニューファンドランド島じゃないのか?
何か意味があるのかな?
(訳注:ヨーロッパ人で初めて北米大陸を発見したレイフ・エリクソンがヴィンランドと名付けた土地はカナダのニューファンドランド島であるという説が有力なため)
wikipedia:ヴィンランド

●n1zm0
>『ヴィンランド・サガ』の舞台は11世紀初頭のヨーロッパ
(記事本文より)
でもヴィンランドという地名は新大陸(北米)のカナダの特定の地域の事なんじゃ…

●leftylespaul
デザインはかなり日本的だね。
誰だって母国の影響を受ける物だし、結局のところアニメ的という事になるのかな。

●Magicow
メインストリームにない漫画を紹介してくれるのは嬉しいね。
『ベルセルク』以降の青年漫画はほとんどが西洋じゃあまり注目されてないから。

●CooRo
今は『ファームランド・サガ』になってるけどな。

●hirou
作者が”プロローグ”だと言ってる農場編の事も取り上げるべき。
残虐な戦闘シーンは減って、より素晴らしいストーリーと作画になるんだ。
悪い展開じゃないよ。

●rainczar
みんな『ヴィンランド・サガ』の事を今知ったのか?
5年前から読んでるけど、未だに歴代最高の漫画だ。
(自分は歴史オタクで、この作品は現実の歴史的な出来事や地理、実際の伝承を取り上げているんで、かなり贔屓目で見てるかも)
色々紹介してくれて嬉しいね。

●nikonerd
イエス!『ヴィンランド・サガ』!
自分は何の気なしにこの漫画を読み始めたんだよな。
自分の祖国であるフィンランドが話に関係していたし、よく調べてみたらこれがヴァイキングの話で、作画も凄く良かったから見始めたんだ。
で、読むのを止めることが出来なかった。
漫画を読むようになってから一番感動的なストーリーだったよ。
栄光と没落、主人公の目的達成、予想外な展開、最高なアクション…
心底名作だ。

●angedelamort
日本のヴァイキングで思い出すのはこれ



●The Lightbringer
ヴァイキングについての話だけど、ヴァイキング以外の人々やキリスト教の伝播についても描いてるよね。
(トルフィンの成長において重要な役を果たしてる)
楽しめなかったという訳じゃなくて、北欧の戦士の漫画にそれが出てきた事に凄く驚いたんだ。
作者がストーリーに込めたメッセージに関しては『ベルセルク』と正反対だよね。

●Cihan
素晴らしい漫画だよ。
MyAnimeListでレビューも書いた位だ。
”農場編”だって好きだよ。
他の漫画とトーンが違ってて新鮮だね。

●falcon2001
『ヴィンランド・サガ』は最高、最高だ。

●dreman999
ひょっとしたら知らないかもしれないけど、トルフィンは実在の人物なんだ。
アクションシーンに関しては彼の人生を盛り上げるための創作だけど、実在のトルフィンに関しては血族が今も存在してるんだよ。
彼はアメリカに最初の入植地を作ったんだ。

●LTYG
みんな『キングダム』もチェックしてみてくれ!

●jhuynh
ここまでディテールが細かい漫画を見たのは初めてだけど、それって自分だけ?

●goatonastick
↑『ベルセルク』の次位かな。

●thepayne78
これは凄く面白そうだし読んでみようかな。
それと、ヴァイキングについての歴史フィクションに興味があるならバーナード・コーンウェルの『The Saxon Stories』をチェックしてみて欲しい。

これはイングランドを統一しようとするアルフレッド大王の話なんだ。
素晴らしい読み物で、特にデンマークに注目して書かれてるんだよ。
興味深い事に彼の本によると、彼らは自分達の事をデンマークなど出身地に依った呼び方をしていて、ヴァイキングとは呼称していなかったんだ。
ヴァイキングとは遠征や襲撃に行く集団の呼び名という訳だね。

●d19xx
『ヴィンランド・サガ』好きだな。
『ヒストリエ』もお勧めだ。

●Klucianor
↑同意する。
『ヒストリエ』は驚くほど良作だね。

●Mordaedil
『ヴィンランド・サガ』の一番素晴らしい所は、タイムラインはちょっと歪んでるけど名前のあるキャラは実在して歴史に名を残している人達をベースにしてるって事だね。
出来事自体はサーガで書かれている物だけど。

●CarpeGuitarrem
イェー、最近『ヴィンランド・サガ』の英語版を読みだしたから3巻まで読んでるよ。
(単行本14巻がどの位の分量に相当するのかは知らないけど)
最高だね。

●Scrozzer
↑自分もハードカバー版(紙版)を読んでるけど、単行本2巻分だと思う。
第4巻(単行本7、8巻分)は今月末に出るね。

●CarpeGuitarrem
↑了解!
て事は『Monster』の再々販売版と同じ感じなのかな。
次から物語は折り返し地点になるんだっけ?
クール!

●Phantom Banger
この漫画は好きだから、たくさん注目されるのは嬉しいね。

●Dgray
↑2回読んで、早く続きが読みたい。

●redbeaver
単に取り上げただけ?
これはオールタイム・ベストな作品だろ。
ともあれ、今は話が進んで最早全く別な漫画と言ってもいいかな。
戦闘は減って、心理的なドラマが増えて、より歴史的になってきた。
新キャラも増えたし…
でもそれまでの話のお蔭で驚くほど素晴らしい内容だよ。
といのは、新しく始まった物事が全て今までの話に関係してるからなんだ。

●spaceludes
『ヴィンランド・サガ』のゴアでアクション展開な部分を紹介してるけど、最近の展開については語っていないな。
『ファームランド・サガ』ではアクションが全然なくて内省的で最初のパートとは全然違ってるんだ。
面白い事に同じ時期に『バガボンド』も同じ展開になってるんだよな。
『ヴィンランド・サガ』の”ヴィンランド”の部分がようやくキックオフされたけど、面白くなりそうだよ。
主人公が血を撒き散らした後に成長していくフェーズは理解できたし、良かった。

●Sir Hammerpants
↑その事を言おうとしていた。
農場/奴隷編の前も楽しんだけど、今の話も作品を骨太にしてると思うんだ。
この作品は主人公自身のイントロを通して彼の成長を描き、本筋に入ってきたと感じるね。
しかもアクション無しでも全然読める所も良い。
素晴らしい作品の証だね。

●badabing
『ファームランド・サガ』に笑った。
これ以上の説明はないな!
『バガボンド』もその通りだ。
両方とも屍山血河の果てに”農業啓蒙編”へと続いてるよな。

●R P Bird
『エギルのサガ(wikipedia)』や他のアイスランド・サガも読んでほしいな。
(英雄コナンシリーズの作者)ロバート・E・ハワードも真っ青の殺人・復讐・戦闘が満載だ。

●Ohms
アクションが好きだからとこの漫画を読み始めた人が後半で力尽きないか心配だな。
この作品は新たな展開となっていて、自分は今でも面白いと思ってるんだけど、アクションがなくなったからと脱落した人が多くいる事も知ってるから。
今のストーリーはキャラの成長にフォーカスを置いていて、アクションが戻る気配もないからね。

●dallen33
今まで読んだ漫画の中でも最高作の1つだ!

●Toshi Nakamura
↑作者の前作である『プラネテス』は読んだ事ある?

●Scrozzer
↑漫画もアニメも素晴らしいね。





ヨーロッパ、特に北欧の歴史を扱った漫画という点でも注目されているのかもしれません。
古くは『ベルサイユのばら』等、日本では外国の歴史を扱った漫画もたくさん出版されていますが、こういう部分も日本の漫画の特殊な所かもしれません。
英語版はハードカバーが販売されていますが、こういう重厚な作品はハードカバーの方が合っているかも。



ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンKC)
ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンKC)