「ステマ」扱いされるネイティブ広告
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ネイティブ広告の在り方
アジャイルメディア・ネットワークCMOの徳力基彦さんが、ネイティブ広告の在り方に対する危惧を記事にしています。
ネイティブ広告というのは、「記事と広告を自然に溶け込ませることで、ユーザーにストレスを与えずに情報を届けることができる広告」のことです。 Facebookやツイッター・Gnosyなどのニュースフィードに流れてくる広告のことと、と言えば実際に体験した方はわかりやすいかもしれません。
ニュース記事だと思ってクリックしたら、アプリをダウンロードする画面に飛んでしまってビックリした…なんてことは、多くの方が経験しているんじゃないでしょうか。わたしも、サイト運営に関係していなかったら広告だと気付かなかっただろうなってケースには何度も直面しています。
ネイティブ広告とステマ
徳力氏が危惧しているのは、「(クリックして)騙された」と感じるような「ネイティブ広告」が増えてしまうと、「ステマ広告枠扱い」されてしまい、広告の効力が台無しになってしまいかねないのじゃないか、という点。
ステマ広告枠扱いされると、具体的に何が問題なんでしょうか?ちょっと論考してみます。
1.媒体の信用低下
レビュー・クチコミ系のサイトがステマ書き込みで埋まってしまい、サイト全体が信用ならなくなってしまうなんてこともありました。これは、「ステマ扱い」ではなく、モロにステマなわけですが…掲載媒体(メディア)全体が広告の影響で、信用低下してしまうっていう可能性は、ネイティブ広告においても十分考えられるでしょう。
2.広告主の信用低下
youtubeで広告が流れるのが多くなってきました。サービス収益化のためには仕方ないと思う方も多いでしょうが、あの広告をウザったく思う人もたくさんいることでしょう。
2ちゃんや私の周りなんかでは、アレに広告を出しているだけでイメージが下がると主張する声も見られました。
掲載しているメディアだけでなく、出稿している広告主自体の信用が下がってしまうということも考えられるでしょう。
ネイティブ広告の定義
ネイティブ広告の定義を再確認してみると、「ユーザーにストレスを与えずに」「情報を届けること」となっています。
クリックして騙されたって思う時点で、ネイティブ広告の要件を満たせていないということもできるかもしれません。
ネイティブ広告として出稿するために、厳しい制限を加えているメディアもあるようですが、まだ改善の余地があるということなんでしょう。
記事引用
個人的にも当然業界の片隅にいる人間として注目しているキーワードではあるんですが、どうも未だに自分の中での理解がしっくり来ません。 そんなこんなで先月にはFacebookでそんな悩みを書いてみたところ高広さん登場で丁寧に解説してもらい、ようやく自分の中で整理できたと思ったら。 その翌週には飲み会でWeb担の安田さんとネイティブ広告論になり、徳力の認識は間違ってると喝破される始末で、あいかわらず正直「ネイティブ広告」の定義には未だに自信が持てません。
ただ、そんなところに月曜日に公開された高広さんのコンテンツマーケティングのスライドを読んでいて、自分の中である程度整理できてきたことがあります。
それは「ネイティブ広告」というのは、
従来のいわゆる「マス広告」的な企業側が伝えたいことを一方的に伝えようとする手法が上手くいかなくなっているからこそ 読み手にとって有益な情報を企業側が作るというコンテンツマーケティングが重要な時代になり そのコンテンツをスポンサードして読者の目に触れやすくするという新しい広告手法として注目されている、わけであって、
その根本を理解していないネイティブ広告はやっている手法だけネイティブ広告っぽくても、結局マス広告手法から抜け切れてないのノンネイティブ広告になってしまっているのでは無いかと言うことです。
先日外資系のネイティブ関連の事業をされている企業の方とお話しする機会があったのですが、その企業ではネイティブ広告枠はあくまで読者が読み物として認識しているエリアにスポンサードコンテンツを挿入する形になるので、記事形式以外の広告は断る、とはっきりおっしゃってました。 理由は簡単で、「読者にとって有益では無いから」、です。
ネイティブ広告とは、単純にバナー枠の役割がニュースフィードとか関連記事エリアに移動したという話では無く、読者にとっての「情報」が出るべき場所に企業が作った「情報」をお金をもらっているから優遇して表示するのであって、金を払えば何でも載せる場所では無いわけですよね。 新書の棚に並んでいるから読み物だと思って手に取ったらただのカタログだった、とかって読者ががっかりする行為でしか無いわけです。
ネイティブ広告が注目される一つのきっかけはFacebookのフィード広告だと思いますが、Facebookのフィード広告もあくまで誰でも投稿できてニュースフィードに表示されるフィード自体がお金を払えば表示される確率を上げられるという場所であって、金を払えばどんな画像でも掲載できるバナー広告枠ではありません。 そのため画像に占める文字の割合とか、通常のバナー広告的な画像になりすぎないように非常に厳しいルールになっています。
日本の「ネイティブ広告」は、もっと真剣にネイティブにならないと読者にステマ広告扱いされてしまうんではなかろうか
ネイティブ広告というキーワードが、昨年から日本の広告業界でもかなり注目されるようになってきています。
個人的にも当然業界の片隅にいる人間として注目しているキーワードではあるんですが、どうも未だに自分の中での理解がしっくり来ません。 そんなこんなで先月にはFacebookでそんな悩みを書いてみたところ高広さん登場で丁寧に解説してもらい、ようやく自分の中で整理できたと思ったら。 その翌週には飲み会でWeb担の安田さんとネイティブ広告論になり、徳力の認識は間違ってると喝破される始末で、あいかわらず正直「ネイティブ広告」の定義には未だに自信が持てません。
ただ、そんなところに月曜日に公開された高広さんのコンテンツマーケティングのスライドを読んでいて、自分の中である程度整理できてきたことがあります。 (ちなみにこのスライドはコンテンツマーケティングを理解する上で、必読のスライドだと思いますので、マーケティングに関わる方は是非どうぞ)
それは「ネイティブ広告」というのは、
従来のいわゆる「マス広告」的な企業側が伝えたいことを一方的に伝えようとする手法が上手くいかなくなっているからこそ 読み手にとって有益な情報を企業側が作るというコンテンツマーケティングが重要な時代になり そのコンテンツをスポンサードして読者の目に触れやすくするという新しい広告手法として注目されている、わけであって、
その根本を理解していないネイティブ広告はやっている手法だけネイティブ広告っぽくても、結局マス広告手法から抜け切れてないのノンネイティブ広告になってしまっているのでは無いかと言うことです。
先日外資系のネイティブ関連の事業をされている企業の方とお話しする機会があったのですが、その企業ではネイティブ広告枠はあくまで読者が読み物として認識しているエリアにスポンサードコンテンツを挿入する形になるので、記事形式以外の広告は断る、とはっきりおっしゃってました。 理由は簡単で、「読者にとって有益では無いから」、です。
ネイティブ広告とは、単純にバナー枠の役割がニュースフィードとか関連記事エリアに移動したという話では無く、読者にとっての「情報」が出るべき場所に企業が作った「情報」をお金をもらっているから優遇して表示するのであって、金を払えば何でも載せる場所では無いわけですよね。 新書の棚に並んでいるから読み物だと思って手に取ったらただのカタログだった、とかって読者ががっかりする行為でしか無いわけです。
ネイティブ広告が注目される一つのきっかけはFacebookのフィード広告だと思いますが、Facebookのフィード広告もあくまで誰でも投稿できてニュースフィードに表示されるフィード自体がお金を払えば表示される確率を上げられるという場所であって、金を払えばどんな画像でも掲載できるバナー広告枠ではありません。 そのため画像に占める文字の割合とか、通常のバナー広告的な画像になりすぎないように非常に厳しいルールになっています。
今までは「広告」と「情報(記事やコンテンツ)」というのは全く異なる場所にあり、組織も異なる、というのが従来のメディアの基本構造だったわけですが。 単純な広告では無く、読者や視聴者にとって有益な情報でないとなかなか届かなくなっているという現状において、情報を作ったけどなかなか簡単には多くの人に見てもらえないので、お金を払って見てもらう機会を増やしたいというのがネイティブ広告の基本構造にあるはずで。 あくまでネイティブ広告に掲載されるべきは「広告」では無く「情報」なんですよね。
「情報」の中に「情報」として「ネイティブ」に溶け込めるから「ネイティブ広告」なわけで、ネイティブ広告自体は従来の「広告メッセージ」では駄目なわけです。
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