きまやのきまま屋

日常で思ったこと、読んだ本、観た映画、猫のことなど。主婦兼ライターのきまやがきままに語ります。

「配偶者のことを何と呼ぶか問題」についてあやふやな意見

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ちょっと前の記事ですが、これを読んで思ったことを書きたいと思います。

山田さん(仮名) - 今日の良かったこと

 

「配偶者のことを何と呼ぶか問題」はいくつかエントリーが上がっていましたが、私が一番共感したのがこちらでした。

 

我が家の場合

そこで、我が家での場合を書きたいと思います。まずは私が夫のことを外で何と呼ぶか。

まずここ、はてなブログを書く時は「夫」と書いています。これは最初に考えて決めたことです。

どうしてかというと、夫のことを「主人」「旦那」と呼んだら、聞いて(読んで)違和感がある人がいるだろうなぁ、となんとなく思ったからです。

実際こういう「夫のことを何と呼ぶか問題」がいくつも記事になるくらいなので、そういう観点に敏感な人が多いんだろうと思います。はてなだから多いのか、そもそもネット上に多いのかはちょっと分かりませんが。

 

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写真は関係ないですが、夫と行きつけのパスタ屋さんの棚。

 

ちなみにTwitterでは「旦那」って書いています。これは最初に何も考えずに書いたのが続いているだけで、他意はありません。

Twitter上で一番好きな呼称は「家人」なんですが(なんかスマートな気がする)、友達が既に使っていたから私はやめておこうと思って。

 

でも以前、作家の島本理生さんが、配偶者の佐藤友哉さんのことを「家の者」と表記していたら、「どうして夫とか旦那って書かないんですか?確か結婚してますよね?」ってファンからツッコまれていて…、余計なお世話を言う人がいるなぁと思いました。

そもそも作家さんが使う言葉に一般人が口出しするのってどうかと思うんですが、「夫、もしくは旦那と書かないと結婚していない印象になるから良くない」っていう主張の人もいるみたいです。

(ちなみに島本さんは、新婚当初は単に気恥ずかしくて「家の者」って書いたみたいです。島本さんらしい気もします。)

 

よだかの片想い

よだかの片想い

 

 

 

結局のところ私はあまり気にしていないので、個人的には何でもいいのです。

ただ、聞いて(読んで)違和感がある人がいそうなところでは「主人」「旦那」は使わないようにしている、ということです。なのでアタリが強く聞こえる(人がいそうな)「主人」は、避けているわけじゃないけど結果的に全然使ってないみたいです。Twitterは変えてみた方がいいのかな?

 

でも元記事のryo71724さんは配偶者の方がだいぶ年上とのことなので、その場合はリアルでは「主人」がしっくりくる気がします。ただネットではそれだと気になる人がいそうです。

リアルとネットでは印象が変わりますからね。

 

 

リアルの話

じゃあ夫の友達や上司などと話す時に夫のことを何と呼ぶかは、相手が友達だと「うちの」または「名字呼び捨て」です。「うちの」っていうのも酷い呼び方ですが(笑)、私が夫よりも一歳だけ年上っていうのがあって、なんかこう呼んでしまいます。

あとは夫のキャラによるものでしょうね。見た目がデカくて態度もデカい系なので、少々けなすくらいが合っているというか。これであまり持ち上げていたら私が健気に見えすぎるので、バランスを取っている感じです。

夫の友達は私よりも年下の人が多いこともあって、「いつもうちのと遊んでくれてありがとう~迷惑かけてないですか?」とか、こういう口調になります。相手が10歳下だったりするので、バランスには気を使います。バランス、取れてますかねぇ…?

 

相手が上司だと「名字呼び捨て」一択のような気がします。一番フォーマルな場面ですが、年に一度もないです。

相手が義父母だと「下の名前+くん」です。これはいつまでたっても呼び慣れません…。

 

でも例外があってね

で、一つだけ例外があって、あえて「主人」と呼ぶケースがあります。

それは「相手がセールスマンの時」です。

そもそも夫のことを「主人」と呼んだら、なんだか主従関係が発生している気がして違和感がある、という人がいるんですよね。別に飼われているわけじゃないのに!男の方が偉いみたいで嫌!自立してないみたい!みたいな。

 

それを逆に利用します

セールスマン「ごめんください、◯◯ですけど◯◯のご紹介を…」

私「ごめんなさい、主人に聞いてみないと決められません

 

セールスマン「こんにちわ、~~ですけど…」

私「すみません、私じゃ分からないから主人に聞いてください。あ、主人はまだ帰っていません」

 

どうですかこの、主体性のなさ!「こいつに売り込んでも絶対に契約しなさそう」と思うでしょう!決定権握ってなさそう感が出るでしょう!

ちなみに最初に謝るのもコツですね。気弱そうだけど大声で、っていうのもコツです。(あまり小声だと「これなら押し切れる!」と思う人がいるので)

 

 

「配偶者のことをなんと呼ぶか問題」の回答としては、自分が好きなように呼びつつ聞いた人の気持ちを考えつつ、TPOに応じて変えていきましょうねっていうことで。私はそうしています。

呼び方でいきなり「対等性」が変わるわけじゃないですもんね。気持ち的に対等であれば、言葉によって何かが左右されることもないんじゃないでしょうか。じゃあ場面に合わせるのが適切かな、と。

 

でも「絶対に主人とは呼びたくない」っていう方がポリシーを曲げる必要もないし、変えなくてもいいんじゃないですかね。

結論あやふやすぎますが、きまやでした。

ちなみに夫に呼びかける時は「名字+くん」です。私も同じ名字なので、この方が問題な気もします。

 

旦那が何を言っているかわからない件: 1

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