政治【歴史戦 第4部 利用される国連(中)】「慰安婦=性奴隷」生みの親は日本人弁護士 実態とかけ離れた慰安婦像独り歩き+(6/6ページ)(2014.7.27 13:00

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【歴史戦 第4部 利用される国連(中)】
「慰安婦=性奴隷」生みの親は日本人弁護士 実態とかけ離れた慰安婦像独り歩き

2014.7.27 13:00 (6/6ページ)「慰安婦」問題
16日、ジュネーブの国連欧州本部内の会議室で、自由権規約委員会による対日審査を傍聴する戸塚悦朗氏=仙波晃氏撮影

16日、ジュネーブの国連欧州本部内の会議室で、自由権規約委員会による対日審査を傍聴する戸塚悦朗氏=仙波晃氏撮影

基金は「道義的責任」

 戸塚はアジア女性基金の性格について「道義的責任であって法的責任ではない」ことから「元慰安婦を二重にレイプ(強姦)するものだ」と批判していた。

 これに対し、横田は同基金のホームページで、こんな話を明らかにしている。

 「人権小委員会のメンバー全員がさすがにNGOの活動がちょっと極端だということを感じ始め、『私は考え方を変えました』とか、『アジア女性基金は、日本政府が隠れみのとして使っているものではない』とはっきり会議で発言するようになりました」

 こうした委員たちの発言が日本で報道されることはなかったという。(敬称略)

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