以前にもこういうのを書いていて。
Blogによくある、意味のないちょっと鬱陶しい画像を一発で消す方法 - フル墨攻
→http://wetfootdog.hatenablog.com/entry/2013/08/17/213846
そのつづき。
とくに結論はない。
なんかこういうツイートをした。
はてなblog界隈は改行多め&イメージ画像使ってるところが多くて、かつてのドロドロした怨念ダイアリー感が少ない。はてなっていうよりはアメブロやヤフーブログみたいな感じがある
— しなちょう (@wetfootdog) 2014, 7月 26
@yomoyomo ライフハック系とかGIGAZINEとかあんまりいいイメージでもない気がするんですけど、なんでしょうねあれ……
— しなちょう (@wetfootdog) 2014, 7月 26
これについてid:yomoyomoさんの応答で
@wetfootdog あれが「カッコいい」と感じる人たちもいるんでしょうね。ワタシの場合笑ってしまうかうんざりするかですが、文章(の中身のなさ)の区切りやアクセントにしているのかもしれません。
— yomoyomo (@yomoyomo) 2014, 7月 26
とあって、たしかに区切りやアクセント、つまり挿絵みたいな感じで使ってるんだろうなと思ってたんだけど。
このやりとりでわかったのが
「あーそうか、ライフハック系や自己啓発系やGIGAZINEなんかのスタイルを『カッコいい』と思っているらしく見える」
というところが_たんなる見た目ではあるものの_イメージとしてあまりよくないんだなぁと。
大げさに書くと、ネットのそういう文脈をあまり知らないひとなのかなぁと思ってしまうところがある。
そういう評価があまり公平なものとは思わないけど、ひとつのスタイルを選択するということの効果にはいろんなものがある、というのもまた当然だろうし。
そもそものライフハック系などなど、というサイト群がアクセス狙い上等みたいな臭いがプンプンしていて、そのスタイルを真似るというのは
「お仲間ですか」
みたいな偏見を招くのも致し方ないのではないか。
"アメブロやヤフーブログ"云々については可読性を上げていってああいう文化(改行多め)になったんじゃないかと思うんだけど、それは同時に
「薄い……」
という感想をもたらすもので、それはあまりはてな界隈には馴染みのないものだった。
よく言えばはてな界隈に多様性が持ち込まれたなぁということだろうし、悪く言えばこういう多様性は今さらいらんという感想もある。
どうなっていくんだろうね
しかしまぁ時間は遡るわけにはいかないものだし、こういうスタイルが主流になっていく、という話なのかもしれない。
べつにダイアリーぽくなれ、と思っているわけでもない。
ただここからまたblogの新しいスタイルが生まれてくるとしたら、それはそれで興味深い。