2013年1月3日号の「J-WAVE RADIPEDIA」にて対談となったこの二人。
「ハマ・オカモト」とダウンタウンの「浜田雅功」親子です。当時は結構な話題になりましたよね。
最近ぼくがJ-WAVEをはじめとするラジオ熱に目覚めたのは何度かブログにも書いておりまして、youtubeにてJ-WAVEの過去番組を漁っていたところ、この対談番組に辿り着きました。
実際に聴いてみると、非常に面白い!しかも、浜田さんの普段は見れない「父親」としての一面を見ることができて、これもまたイイね!という感じです。
というわけで、すでに放送から1年以上経過していますが、改めてこの対談を書き起こしてみました。長いですがぜひ読んでみてください!
「J-WAVE RADIPEDIA」2013/1/3号からピックアップ!
【しゃべる人】
① ハマ・オカモト:ロックバンド「OKAMOTO'S」ベーシスト。②の長男。
② 浜田雅功:漫才コンビ「ダウンタウン」ツッコミ担当。①の父。
※会話を口調そのまま書き起こしておりますので、若干見づらいところもありますが、ご了承ください。これが文字起こしの醍醐味なのです。
ハマ「まあ本職といえば、ダウンタウンが、結成30周年!」
浜田「今年の・・・」
ハマ「3月までかな」
浜田「3月・・・そうですね、4月ぐらいから31年目ということで」
ハマ「30年ですよ!ね?何かこう、まあ簡単に振り返ってみてじゃないですけど、まあ長かったか短かったか、ぼくなんかまだ21年しか生きてないですから。」
浜田「う~ん・・・」
ハマ「まあほんとそんな簡単にね」
浜田「うん・・・でも、まあ別に30周年て言われても別に・・・そんなに、ああ長かったなって感じでもないよ。未だにやっぱり、まあ今もう無くなりましたけど、NGKがなんば花月の頃に、劇場の出番で、もう何も、どうやったらええかも分らんネタやって終わったらもうずーっと楽屋の入り口でずっと立ってて、通る人にお疲れ様です、おはようございます言うてる頃に、お前らいくつや?言われてあ、23です。って言うてる感覚やわ。」
ハマ「あー、もうそこで」
浜田「もうそこで止まってる。だから大阪なんか行ってちょっと、師匠クラスに逢うと特にね、もうあの頃の感覚でずーっと来てるから。」
ハマ「うん(笑)」
浜田「別にそんな、30年もやったっていう感覚はもう・・・」
ハマ「ああ、そう(笑)」
浜田「50(歳)ですよ!」
ハマ「そう、50ですよ!」
浜田「びっくりするやん!!」
ハマ「びっくりするね!」
浜田「23ですーって言うてた感覚やねん!」
ハマ「こないだ49歳のね」
浜田「うん」
ハマ「お誕生日を」
浜田「はい」
ハマ「迎えたでしょ、5月に」
浜田「はい、はい。」
ハマ「まあ、誕生会やったじゃないですか」
浜田「はい」
ハマ「ぼくも行きました、それは。」
浜田「はい」
ハマ「49かと・・・」
浜田「ふふっ(吹き出し)ホンマやな」
ハマ「いや、本当に」
浜田「すごいでしょ」
ハマ「おれの中では、皆でジャージを着て、鬼ごっこをやってる」
浜田「あーはいはいはいはい」
ハマ「止まってるんですよ」
浜田「なるほどね」
ハマ「自分としては、年齢感というか何と言うか、何となく」
浜田「うん、ガキのあれ」
ハマ「ガキのあれが、30?」
浜田「30・・・」
ハマ「中盤とか?」
浜田「6、7なんかな・・・」
ハマ「ぐらいか」
浜田「何かそんぐらい」
ハマ「あんな感じで止まってるんですよ」
浜田「うん、おれも全然変わってないよ。感覚的にはね」
ハマ「だからその・・・数字で言われるとすごい」
浜田「そうそうそうそう」
ハマ「よんじゅうきゅう」
浜田「ふふっ」
ハマ「ふふふっ」
ハマ「今年50ですよ?」
浜田「今年50ですよ」
ハマ「だから、30周年ってことは、本当にまあ、おれが今年22なんで、だいたい同じぐらいで、まあ始まってるわけじゃないですか」
浜田「うん、うん」
ハマ「だからそれもす、だから今回このラジオにね、まあ、言い方アレですけどこうやってメディア通して、口から言うの初めてですよ」
浜田「うん」
ハマ「まあ、色んな思いもありますから、黙ってきましたけど、黙ってきたと言ってもまあ自分から言うことでもないから、畑が違うからさ」
浜田「そうね」
ハマ「そんなね?」
浜田「いや、畑が違うとこ行ってくれて助かったよこっちもね」
ハマ「いや、当たり前でしょ?」
浜田「いや、そら言うたっておるやん!」
ハマ「あ、まあまあね。でも否定はしないよ?」
浜田「もうそんなん、舐めてもろたら困るで!ってなるわけやん。もしやで?」
ハマ「いやー当たり前でしょ」
浜田「お前が何かお笑いやりたいとか言うてきたら、そらもうボッコボコですよ(笑)」
ハマ「(爆笑)」
浜田「お前舐めんじゃねーぞ!と」
ハマ「いやでもそれは」
浜田「うん」
ハマ「小さい頃から、観てるわけですよテレビとかでね」
浜田「はいはいはい」
ハマ「それはね、真似しようとは微塵も思わないね」
浜田「うんうん」
ハマ「いや、だってもういわゆるMAXだから、観てて」
ハマ「だってさ、それをしようってことはさ、要は、自分の父親より面白くなろうとかそういうことになるわけでしょ?」
浜田「はいはい」
ハマ「そこで食っていくってことは、そんなこと微塵も思わないね」
浜田「いやいや、まあね」
ハマ「おれはね。色んな人がいるから否定はしないけど」
浜田「そうね」
ハマ「おれは思わないね」
浜田「だから、その全然違うとこ行ってくれたから」
ハマ「そうそうそう」
浜田「おれも別にさ、おれもずっと、あなたがずっとやってたのは知ってたけども」
ハマ「はいはい」
浜田「まあまさか、まさかそうやってこういうさ、ホンマに仕事するとは思ってないやん」
ハマ「いや、こっちは」
浜田「まあ何か、趣味で終わって、仕事やりはんねやろなーって適当に?」
ハマ「適当に(笑)適当にね。おれもそのぐらいって思ってたからさ、そもそもはね」
浜田「うん」
ハマ「だから、まあ、30周年、めでたくね、これはめでたい話だからもちろん、迎えられて」
浜田「はい」
ハマ「まあ自分としてもね、まあまだまだですけど」
浜田「はい」
ハマ「こうやってJ-WAVEで番組持たしてもらってね、っていうタイミングって中々ないでしょ?」
浜田「うん」
ハマ「親が30周年で、まあこのタイミングでね、まあ、さっきまでやってきましたけど、こんな感じで親子で喋ったら面白いんじゃないかと」
浜田「うんもう全然それは」
ハマ「ね?という事で今回来てもらってるんですけど」
浜田「いえいえ、もう何をおっしゃいますやら」
ハマ「まあ、あの30周年、まあさっきもちょっと話したけど、まあ家でお互いの仕事の話はしますか?なんて質問がありますけど」
浜田「あなたでも、お母さんとはしてるよね?」
ハマ「まあそりゃあね、だって、やっぱ報告・・・でも、してるでしょ?お父さんにも」
浜田「まあまあまあ、おれにも何かしてるけど」
ハマ「何か大きい出来事があればね?してるよそりゃ報告は」
浜田「うん、うん。まあ、会うことあんまり無いねんもん」
ハマ「まあ、そもそもね」
浜田「うん」
ハマ「うん。まあ中々しないし、仕事の話もそもそも、だっておれは、生きてたらやっぱ観るから。テレビや、雑誌や」
浜田「うんうんうん」
ハマ「報告されるもなにも、ああ今こういうことやってんのかーって、いうことよ」
浜田「はいはいはい」
ハマ「1年を通して質問すんのは、今年のガキ、年末何やんの?ぐらいしかないでしょ」
浜田「(笑)」
ハマ「(笑)、仕事に関して質問すんのは」
浜田「ああ、そうね」
ハマ「もうそれぐらいでしょ」
浜田「そこはやっぱ気になんの?」
ハマ「なるでしょ!」
浜田「お前でも見いひんやろ、どうせ」
ハマ「何を!?見る見る!」
浜田「んーそのなんや、さっきから言うてはるその、フェスとかいうのがあるんちゃいまんの?」
ハマ「何でそんなフェスに対して・・・(笑)」
浜田「いやいやいや(笑)」
ハマ「何か憎悪感が・・・」
浜田「何かこう、フェスが偉い!みたいな感じがして(笑)」
ハマ「いや、偉くは・・・まあ、時間帯もあるし、被っちゃうときもあるし、リアルタイムで観れるときはそうないけど」
浜田「はいはい」
ハマ「まあさ、変な話、やっぱこうダウンタウン浜田雅功としてこうメディアに出てる時は、父親という感じでは見てないんですよ」
浜田「あーそうなんですか」
ハマ「それはもう単純に、結構小さい頃から」
浜田「あーなるほど」
ハマ「もう1人の、タレントさんというか芸人さんで観てるんで」
浜田「はい」
ハマ「まあその、そりゃあ観てて、手叩いて笑いますよね。面白いから」
浜田「ふーん・・・」
ハマ「よく言われんの、何お父さん、年がら年中テレビ出ててね、まあ嫌っていうかどう思うの?って」
浜田「うん」
ハマ「観るの?っていや、全然観るでしょ!って」
浜田「なるほどなるほど」
ハマ「うん」
浜田「いや、そっちの感覚おれら分れへんもんな」
ハマ「そうでしょ?」
浜田「うちの親父ペンキ屋やもん」
ハマ「(笑)まあね、おじいちゃんね」
浜田「親父がテレビ出てるって感覚ってどうなんやろ?って」
ハマ「そうでしょ?」
浜田「思うもんな、こっちはな」
ハマ「だって小さいころ、横にいんのに、テレビに映ってるわけだからね」
浜田「あー、そうやな」
ハマ「まあだから、そういう感じですよね」
浜田「でもさ、小っちゃいときでもさ、たまにだから外に飯食いにいこか?って外に飯食いに行く時も、結構嫌がってたよな?」
ハマ「だってさ!」
浜田「おたくら、兄弟2人」
ハマ「(笑)まあまあまあ」
浜田「お母さんと行くのは多分全然良かったんだと思うんだけど、もう何か、おれが入ることによって、ええ?みたいな」
ハマ「いやいや!あのね、だから、目立つじゃないですか!」
浜田「全然目立ってへんし」
ハマ「ノー変装じゃないですか!基本的に。まあお母さんは変装してるわけじゃないけど」
浜田「お母さんもしてないよ」
ハマ「もういわゆるもう、誰でも知ってるわけですよ。言い方変えれば。やっぱあんだけ仕事してたら。だからそんな中やっぱさ、子供としてはよ?ただご飯を食べに来て、ハンバーグ食べてるだけで、もう店員含め全員コソコソしてるわけでしょ。」
浜田「コソコソって・・・(笑)」
ハマ「見てみろ見てみろって。まあ、半分やっぱり何て言うの、被害妄想みたいなとこもあるけど、ちっちゃい子としてはやっぱさ、普通に家族で外出てんのに」
浜田「そっか・・・」
ハマ「何をそんなにって、だから、お父さんなんか来なくていいのにってそんなとこまで行ってないけど、逆にむしろ、そっちに腹が立ってたんで」
浜田「あーまあな。まあまあまあまあ」
ハマ「だから、普通は外食ってなるとテンション上がるでしょ?きっと、小っちゃい子は。小学校幼稚園ぐらいは。もう外食なんて聞かされた日にはもーテンションガタ落ち」
浜田「(爆笑)」
ハマ「何食べたい?って言われても何でもいいわ!ってなる」
浜田「(爆笑)」
ハマ「家で食べたらいいじゃねーか!ってなる。誰も見ないんだから。」
浜田「外に行かへんやったらお前、家で食えるもんは食わへんでしょ?やっぱり外に行くために」
ハマ「まあまあまあ、それはね」
浜田「だからまあ分かるよ。その意見は分かるけど」
ハマ「ご飯を食べるというだけで、もう様々なミッションが待ってるわけですよ」
浜田「ミッションて(笑)」
ハマ「入店、そして注文。そしてこう食べて、帰るときまでこっちはやっぱり全て緊張感もちょっとあるわけだから」
浜田「あー・・・そんな、そんなこと無かったやろ」
ハマ「もう小っちゃい頃から・・・そんな風に感じさせないようにしてくれてはいたよ、2人とも」
浜田「うんうん」
ハマ「お父さんもお母さんも。ただやっぱり敏感だから」
浜田「まあ、そっか・・・」
ハマ「そういうところに生まれるから」
浜田「まあその苦労は我々にはちょっと分らんし」
ハマ「でしょ?もうSPぐらいの感じですよ」
浜田「(笑)」
ハマ「入店とかもハイッ、ハイッみたいな感じはありましたよ」
浜田「いやいやいや・・・(笑)」
ハマ「まあね、まあだから、そんな感じだったから」
浜田「イメージ悪いな」
ハマ「いやいや、まあうちの家族だって普通に入るじゃん。普通に並ぶし」
浜田「まあそりゃそうや」
ハマ「でしょ?混んでたら並びますよ。名前書いて」
浜田「うんうん」
ハマ「そんなの当たり前だけど、でもやっぱ目立つからね」
浜田「うん・・・」
ハマ「だからその葛藤はありましたけど、まあそんな嫌がってたというよりはね、そんなの中々無いからね」
浜田「まあおれがな、たまに大きい声出すのがちょっと嫌やっていうのはあったんでしょうね」
ハマ「言っときますけど、普通家族で外食して、中々大きい声出さないですからね?食事中に。その大きい声っていうのも、まあ笑い声のときもあれば、まあ怒鳴り声のときもある、でしょ?」
浜田「(爆笑)」
ハマ「それは家族に向けてというよりは、第三者に向けて」
浜田「やっぱりさー、お行儀の悪い方もたくさんおられますんで」
ハマ「いますよね」
浜田「それちょっと違うんじゃないでしょうか?という意味を込めてね」
ハマ「発声しますよね」
浜田「そういうのが重なると、やっぱり出たくなくなるわねえ」
ハマ「まあね」
浜田「まあまあまあ、分かります。それは本当に申し訳ない」
ハマ「(笑) いやいや、謝ってもらうようなことでも無いんでね。まあそんなこともありましたよね」
浜田「・・・すいません」
ここで話のテーマが切り替わったのでここまででございます。
いやー・・・長くなってしまいました^^;
ここまで長くなったのに理由がありまして、それはズバリ
二人のトークが面白くて切り時が見つかりませんでした!(笑)
いや、本当に。活字で読んでも相当面白いと思うんですけど、いかがでしょう?
しかも親子ということもあってテンポも良いですしね。しかも家族じゃないと知りえないことも話ていて、かなり貴重な対談だったと思います。
ここまで長くなっても起こしたくなる、そんな内容でした。以下に実際の音声もリンクしておきますので、併せてご利用ください!
浜田雅功とハマ・オカモト 初の親子対談がラジオで実現!! - YouTube
あ、あとこの対談のNAVERまとめも貼っておきます!
浜田雅功と息子ハマ・オカモトのラジオ対談が評判良過ぎた!【番組聴けます】 - NAVER まとめ
それでは!