台湾メディアによると、台湾で児童養護施設を運営する韓国人牧師(55)がこのほど、入所する未成年の少女にわいせつ行為をしたとして逮捕された。韓国人牧師は少女に「韓国のパパはみんなこうして娘への愛を表現するんだよ」と言いくるめていたという。
中国大手検索サイト百度の掲示板にこのほど、韓国人牧師の逮捕に関するスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーからは「アジアでもっとも強姦が多いのはインドではなくて韓国だから、特に驚く事件ではない」、「まぁ、韓国ではごく正常」など、韓国人牧師による犯罪は“別に驚くには当たらない”とのコメントが寄せられた。
中国人ネットユーザーたちの意見を見る限り、中国でも“韓国は性犯罪の多い国”という認識が広まっていることを示していることが分かる。また、“牧師”による性犯罪であったことについても「カトリックの伝統だからな」、「牧師はなんでみんなこうなんだ」など、聖職者による性犯罪が多いことを揶揄(やゆ)するコメントもあった。
報道によれば、韓国人牧師は家庭環境が複雑な18歳未満の子どもたちを児童養護施設で預かっており、少女たちは追い出されることが心配で耐えるしかなかったと話しているという。
弱みに付け込んだ卑劣な犯行に、ほかのネットユーザーからは「なんて偉大な父性愛だ」、「こんなにも偉大な父性愛があるなんて、感動して涙が出る」などのコメントが寄せられたが、いずれも強烈な皮肉を込めたコメントだ。
国連麻薬犯罪事務所(UNODC)が2010年に発表した「OECD国家別性暴力発生件数」よると、韓国(09年資料)の性犯罪発生数は人口10万人あたり33.7件だった。6.6件だった日本(10年資料)の5倍に達したことからも分かるとおり、韓国は性犯罪の多い国だと言えよう。また、性犯罪ばかりではなく、韓国は売春も多い国であり、韓国の国家行政機関・女性家族部によれば、海外で売春に従事する韓国人女性の数は日本に5万人、米国には3万人いると推算されるという。性にまつわる犯罪の多さは韓国を語るうえで切り離せない要素の1つと言えそうだ。(編集担当:畠山栄)(イメージ写真提供:123RF)