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【芸能・社会】

ももクロはじけた!日本の祭り 「夏のバカ騒ぎ2014〜桃神祭〜」

2014年7月27日 紙面から

夏祭り気分を盛り上げるももいろクローバーZの(前列左から)佐々木彩夏、玉井詩織、(後列左から)有安杏果、百田夏菜子、高城れに=横浜市で

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 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の屋外ライブ「ももクロ夏のバカ騒ぎ2014〜桃神祭(とうじんさい)〜」が26日、横浜市の日産スタジアムで行われ、詰めかけた約6万2000人のファンが、メンバー5人の熱気あふれる歌と踊りを楽しんだ。

 昨年に続く夏のライブイベント。昨年は同会場で1回の公演だったが、今年は26、27日の2回公演にバージョンアップ。2日間で合わせて13万人近くを動員する、グループ史上最大級のイベントとなった。ライブの模様は全国65カ所の映画館にも同時生中継された。

 オープニング。メンバーは総立ちのファンに向けて、「桃神祭にようこそ!」と元気いっぱいにシャウト。ライブは“日本の祭り”をモチーフにしている。

 アリーナのステージ中央には、神社をイメージした高さ20メートル、幅35メートルの巨大な建物が。屋台なども配置され、総額5億円をかけたという大小のセットが夏祭りムードを演出した。

 その中で、リーダーの百田夏菜子(20)や佐々木彩夏(18)ら5人のメンバーは、昔話の「浦島太郎」に登場する乙姫さまのようなコスチュームで歌と踊りを披露。

 オープニング曲の「天手力男(あめのたぢからお)」からラストの「猛烈宇宙交響曲」まで全25曲。ステージ上では噴水が高さ18メートルまで噴き上がったり、高知県の「よさこい祭り」など各地から駆けつけた踊りの有志たち、ももクロのパフォーマンスをさらに熱く盛り上げた。会場にはみこしや山車も登場した。

 ももクロの新曲「My Dear Fellow」を球場での登場曲に使用している、米ヤンキース田中将大投手(25)からは「僕もアメリカで頑張っています。夏のバカ騒ぎが大いに盛り上がり、すばらしいものになることを心から願っています」と激励メッセージの映像が大スクリーンで紹介された。

 田中投手は「ももクロのみんな、夏の暑さに負けないで、頭のネジを外してバカ騒ぎしちゃってください!」と呼びかけた。

 

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