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スポーツ
【日本スプリントの挑戦(8)】腰の痛みのその先へ 山県亮太の“長い冬”(上)
2014.5.31 07:00
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だが、そこからはストレスが溜まる日々の連続だった。五輪直後の12年9月に右太もも裏を肉離れ。昨年8月の世界選手権(モスクワ)では左太ももを肉離れし、リレーに出場できず大会途中に帰国。そして今度は腰。当然、「故障がち」と耳に痛い声も聞こえてくる。
それに対し、本人は「メディアに出るようになってから僕を見ている人はけがが多いと感じているかもしれない。でも、肉離れに関しては、スピードが出始めた大学2年(の12年)が初めてで、それまでレースで負ったけがはほとんどない」と反論。努めて冷静に話していたが、表情はにわかに鋭さを増したように見えた。
「僕の出力が上がってきたのだと思う。10秒3、4台で走るのと0台で走るのとでは体への負担が違う。これをまとめることができれば…」
21歳は決して現状をネガティブにばかり捉えてはいない。(宝田将志)
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