(cache) 尾張からはばたけ: 報知競馬ブログ「現場発!POGブログ」

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2014年7月26日 (土)

尾張からはばたけ 

ども、こんにちは。山本です。今日も梅田の会社からパッチパチといきましょう。

さて、今朝のニュースを見ていると、遠くカザフスタンに「美人すぎるバレーボール選手」がいる、と。その選手の映像を見ると、なるほど、確かに黒髪で、こりゃやるなぁ、と納得の美貌です。もともとね、昔から「美人すぎる」って枕詞には否定的な人間なのです。何か軽く聞こえてしまいましてねぇ。まぁ、元来が軽い人間のワタクシに言われたくないでしょうが…。

ということで、この「美人すぎる」という枕詞。どんなモノがあったか思い出してみると、弁護士もいれば、海女さんもいたはず。まぁ、数年前は少しキレイな方が現れると、何でもこの言葉をつけていたモンでした。しかし、やっぱり元祖というか、最も印象に残っているのは青森県市議の藤川優里さんではないでしょうかね。あの人はキレイやった。ということで、このブログを打ちながら、Googleで確認してみると、今も元気に地元の方で活動中とか。相変わらず、可愛いよなぁ。

ということで、先ほどのバレーボール選手のくだりを書きながら気づいてはいましたが、「美人すぎる」って言葉があまり好きじゃない、なんて、よくぞ言ったもの。思いっ切り、影響されている自分がいることに気づきました。ということで、乱発は避けてほしいモノですが、「美人すぎる〇〇」ってのもあっていいんじゃなかろうか、と思っている今日この頃、いや、たった今です。

ということで、よーやく本題へ。今日も明日の競馬を中心にみていきましょうか。

札幌5Rでは注目の新馬戦が行われます。まずは、池江厩舎のサトノラーゼン(牡、父ディープインパクト、母トゥーピー)です。母系も欧州の筋が通った血筋ですし、そしてお父さんは言わずもがなでしょう。「ディープの子らしい感じがしますね。気性もそんなにカリカリしてないし、距離に融通も利くと思いますよ」と来春のクラシック戦線へ向けて、確かな信頼を寄せています。そして、強敵となりそうなのが安田厩舎のウォーターラボ(牝、父マンハッタンカフェ、母クライウィズジョイ)です。こちらは兄にサトノノブレス、ヒカルオオゾラを持ちます。これはねぇ、動きが目立っているんですよ。北海道へ送る前から「動きは確かにいいですね」とトレーナーは口にしていましたが、向こうでもいい動きをしていますよね。「ゆったりとした距離が合うのでは」ということで、この距離からのデビュー戦。初戦から注目の激突です。

続いては中京5Rの新馬戦。ここでは4頭、取り上げましょう。まずは、橋口厩舎のカラトラバ(牡、父クロフネ、母カーナヴァル)ですが、う~ん、こちらは坂路での動きが地味ですね。調教に騎乗した小牧太J、さらに橋口調教師ともに「追ってからがもう一つで…」とトーンが上がらない感じ。実戦タイプであることを祈ってます。続いては西園厩舎のラッフォルツァート(牝、父グラスワンダー、母コスモベル)。厩舎ゆかりの血統馬になります。こちらもいい時計を出していますよね。「しっかりとした走りをしますし、楽しみですよ。どんなレースをしてくれるか」と田中助手は期待していました。

さらに、藤原英厩舎のニューエディション(牝、父アドマイヤムーン、母ニューチャプターⅡ)はヴァンヌーヴォーの妹になりますか。こちらは調教で手綱を執った浜中Jが好感触。「軽い走りをしますし、いいスピードを持っています。いい競馬ができそうです」とデビューVを視野に入れます。で、最後にリクエストのありました白井厩舎のロープアドープ(牡、父キンシャサノキセキ、母フィールソーナイス)。こちらも重賞ウイナー、アンバージャックの下ですね。今週の調教では川須Jが手綱を執りました。「ゲートが課題で、緩さもあるけど、ハミを取って動いていた。跳びが大きいですね。流れに乗れれば、です」と口にします。ちなみに枠順は「偶数で真ん中か外めが欲しいです」という希望通りの7枠14番。さてさて、どんな競馬になりますか。

ということで、話は1Rに戻ります。浜中Jが「1度使って、絞れていれば。今の馬場は合いそう」と話す須貝厩舎のブラヴィッシモ(牡、父Fastnet Rock、母メイキアシー)にも注目したいんですが、何と言っても友道厩舎のシングウィズジョイ(牝、父マンハッタンカフェ)です。以前も書きましたが、一度はパートンJへの乗り替わりとなりながら、再び戻ってきた小牧太Jは意欲十分といった感じです。「これは勝たないと。前走でも思っている以上に伸びているし、本当に能力の高い馬。距離はもっと欲しいタイプだけど、結果を出さないといけない」とかなりの意気込みでした。確かに前走であんな脚を使えば、そんな感触にはなりますよね、そりゃ。

ということで、今日は少なめですが、POG情報を友道厩舎から。現在、北海道でゲート試験に受かっている組は徐々にデビューへの青写真を描いているようなんですが、まだ正式ではないですが、いずれも2回札幌での使い出しを予定しています。まずは23日の芝1500あたりを視野に入れているのがヴェルステルキング(牡、父サクラバクシンオー、母サルスエラ)。こちらは佐々木主浩さんの所有馬で、母系はフレールジャックのなどの一族になります。翌週のダート1700をにらんでいるのがアドマイヤスター(牡、父ディープインパクト、母アドマイヤマリン)、さらに翌週9月6日の芝1500にはミストラルジョワ(牝、父Elusive Quality、母マジックポーションⅡ)を予定しているようです。もちろん、今後の調整次第ということで、あくまで予定のお話です。そうそう、シングウィズジョイも「ここで結果を出して、まだ成長を促したいからね」とのことで、必勝を期した一戦となりそうです。

さてさて、最後に明日の9Rは社杯です。中京2歳Sです。「前走は完全に仕上がり途上。上積みは大きいと思う」と佐藤助手が話すテイケイラピッド(牝、父スニッツェル)に、「完成度が高い。センスを感じる」と小牧太Jと庄野調教師が口をそろえるドルメロ(牡、父エンパイアメーカー)、さらに「今回で距離などへの適性が分かる。初戦がいい内容だったし、順調に調整できている」と笹田調教師が口にするケツァルテナンゴ(牡、父チチカステナンゴ)も当然、要注目の1頭です。未勝利組では「馬体が絞れて、動きがBすごく良くなっている」と橋口助手が話すヤマカツライデン(牡、父シンボリクリスエス)あたりでしょうか。

ということで、最後になりました。矢作厩舎のペガサスボス(牡、父ディープインパクト)です。母に桜花賞馬ファイトガリバーを持つ良血馬。トレーナーの期待値が大きいことは何度もお伝えしてきましたが、超スローを外から一気に飲み込んだ初戦の勝ちっぷりは非常に優秀と言えるのではないでしょうか。特に新馬でビッシリと仕上げることの少ない厩舎ですからね。「あの状態でも勝った、結果を出したということが大事。満足しています」とトレーナー。何度も、何度も「緩い」という言葉を口にするんですが、乗った人はホントに皆が乗り味を賞賛する馬なんですよ。見ている人たち以上に乗っている人が素質を感じている馬ですよね。

今回は中2週での参戦。トレーナーは次戦の選択を色々と考えたようです。「本当はマイルより長い距離を使いたんだが、そうなると札幌2歳Sしかない。ただ、今の緩さが残る状態で小回りのコーナー4つはまだ早いと思うんです。ここで結果を出して、しっかりと休ませて成長を促したいね」と説明してくれました。そのためにも大事な、大事なこの一戦。今週の追い切りに騎乗した安藤助手は「状態は維持できていますし、(追い切り後の)息の入りなどは初戦よりいいですよ」とのこと。夏の尾張から、来春へはばたくような走りを見たいですね。

ホントは今日の振り返りをしようかと思ったんですが、意外に展望が長くなってしまいました。矢作厩舎の2歳情報などなども明日か明後日の更新分に回します。ご了承ください。ということで、馬券王への道 延長戦をどうぞ♪

中京2R→9メイショウボンロク(発馬で遅れるも、一気に馬群へ取りついた前走。発馬五分で、須スピードを生かせば)

中京10R→6カリスマサンスカイ(ここはハイペース見込み。今の中京は後方からでも十分に届く)

札幌12R→7ラシンティランテ(「この距離は実績があるし、合っていると思う」と友道調教師。状態も上向き)

福島10R→8シュガーヒル(最近はタメても脚を使えるようになってきた。地力強化は顕著)

今日はここまで。また、明日です。ではでは

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