ももクロ恒例夏のバカ騒ぎ!最多12万人動員だZ!マー君も祝福
人気5人組アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が26日、横浜市の日産スタジアムでライブ「ももクロ夏のバカ騒ぎ2014~桃神祭(とうじんさい)~」(~27日)を行った。この日だけで6万1989人を集め、2日間で自己最多の約12万人を動員予定。“祭り”をイメージした総制作費5億円のステージ、球界一の“モノノフ”(ももクロファン)として知られるヤンキースの田中将大(25)からはビデオメッセージが届くなど約4時間、25曲で熱狂させた。
5色のケミカルライト(ペンライト)が無数に揺れる中、5人が会場をお祭りムード一色に染め上げた。全長110メートルのステージ中央には神社、ステージの両端には、たこ焼きや焼きそばの屋台が並ぶ。総制作費は5億円。東京・高円寺の阿波おどりなど全国6か所のお祭り関係者630人が駆けつけ、ももクロをイメージした山車が会場をまわるなどお祭りムードを加速させた。
この“ももクロ祭り”を、マー君も祝福した。リーダーの百田夏菜子(20)が「海外から(ビデオ)メッセージが届いているそうです」と紹介。大型スクリーンに映し出されたマー君は「ももクロのみんな! 夏の暑さに負けないで頭のネジを外してバカ騒ぎしちゃってください」とエール。最後には「聴いてください。『My Dear Fellow』」と、ヤンキー・スタジアムでの自身の登場曲を前振りし、会場をさらに盛り上げた。
ライブでは代表曲「行くぜっ!怪盗少女」「サラバ、愛しき悲しみたちよ」など25曲を約4時間にわたって熱唱。アンコールでは百田が「この会場は一番パワーを持っている場所だと思う」としみじみ。玉井詩織(19)は「今回も過去最大のバカ騒ぎができて楽しかった」と声を弾ませた。プロレスラーの天龍源一郎(64)もサプライズ登場し「ももクロをもっと応援しようぜ!」と絶叫した。
同公演は26、27日の2日間で自己最多となる約12万人を動員予定。全国の映画館136スクリーンでもライブビューイングが同時に行われ、2日間で約2万7000人を動員予定だ。今年3月の東京・国立競技場公演では2日間で11万人を動員したが、わずか4か月で自己最多を更新した。