今月のはじめにXCode6 beta3がリリースされ、それ以降お布施をしなくても、Swiftが試せるようになりました。今週もbeta4がリリースされ、日々進化していっているSwiftです。
これを機会にSwiftでiPhoneアプリデビューをしたい人も多いのではないでしょうか。自分もその一人で、Swiftのドキュメントを読んだり、Swift Cheat Sheet and Quick Reference | Ray Wenderlichを張り出して、勉強していますが、いざアプリを作ろうとなると、Objective-C時代のiPhoneアプリ開発の知識もないため、なかなか難しいものです。
そこで、GitHubなどに公開されているSwiftで書かれているiPhoneアプリを集めてみました。これを見て、触って、いじって、少しずつアプリが作れるようになれればいいなと思います。
Apple公式のサンプルコード
まず最初に押さえておくべきものは、公式です。Swift BlogのResourcesに今後も追記されるんじゃないかと思います。
まだ、OSXのものも混じっており、iOSのサンプルになりそうなのはUICatalogぐらいしか公開されていないようです。
同じものですが、iOS Developer Library – Pre-Releaseからも「Sample Code」で検索すると探すことが出来ます。
GitHubに公開されているアプリ
すでにライブラリやらアプリやら、多くのRepositoryが公開されています。
今回は、SwiftのStarが多い順で検索して、サンプルアプリを探してみました。
(Star数は2014/07/26時点)
fullstackio/FlappySwift(★6,167)
Swift発表後に話題になった、FlappyBirdのSwift版です。
SpriteKitを使って、ものすごくシンプルに実装されているように見えます。
austinzheng/swift-2048(★1,296)
これも以前ちょっと流行った2048ゲームのSwift版です。
JakeLin/SwiftWeather(★416)
天気情報を表示するだけのアプリ。CocoapodsのAFNetworkingをBridgeして使っていて、1つのclassだけで完結してるっぽい。
Dimillian/SwiftHN(★401)、HackerNewsamitburst/HackerNews(★196)
Hacker Newsを見るアプリ。一覧→詳細WebViewのようなニュースアプリ系の参考になりそう。
demon1105/PinterestSwift(★143)
PinterestアプリのUIを再現したアプリ。面白い動き。
ということで、探せば他にも色々あるので、自分の作りたいものに似ているアプリを探して、それをカスタマイズしていく。っていうのが、上達への道じゃないかなと思います。さぁパクって作ろう。