2014年7月27日01時40分
26日午後9時20分ごろ、近鉄名古屋線の川越富洲原―伊勢朝日間の踏切(三重県川越町豊田)で、「爆弾」と書かれた紙が貼られた鉄製の円筒状のものが置かれているのが見つかった。
近鉄によると、筒は2本。直径6センチ、長さ13センチと、直径7センチ、長さ18センチで、それぞれ大きさが異なっている。いずれも「爆弾」という文字をパソコンなどを使って印字したような紙が貼られていた。また、複数のショッピングセンターなどの施設を爆発するという内容の文言も書かれていたという。三重県警は爆発物かどうかを調べている。
桑名署によると、JR、近鉄桑名駅に爆弾がないか調べるため、一時、改札を閉鎖した。同県桑名市ではこの日、花火大会があり、足止めされた人たちで混乱した。
近鉄は午後9時35分ごろから、同線の上下線で運転を見合わせ、近鉄四日市―桑名間で振り替え輸送をしている。
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朝日新聞社会部
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