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レジ袋の有料化賛成が増加 60%余に7月27日 4時25分
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内閣府が行った世論調査によりますと、スーパーなどでのレジ袋の有料化に「賛成」と答えた人は60%余りで、前回9年前の調査と比べて6ポイント高くなりました。
内閣府は、資源のリサイクルを進める循環型社会の実現に向けた施策の参考にするため、6月に全国の20歳以上の男女3000人を対象に面接による世論調査を行い、1880人が回答しました。
それによりますと、スーパなどでのレジ袋の有料化をどう思うか尋ねたところ、「賛成」が61%、「反対」が15%、「どちらでもない」が24%で、9年前、平成17年の調査と比べて「賛成」は6ポイント高く、「反対」は7ポイント低くなりました。
「賛成」と答えた人に複数回答で理由を尋ねたところ、「資源の消費を抑制できるため」が74%と最も多く、次いで「マイバッグを持参しているため」が59%などとなっています。
一方、「反対」する理由では、「レジ袋は家庭で再使用し、むだにはしていない」が76%、「レジ袋の無料配布はサービスの一環であるべき」が31%などとなっています。
この結果について、環境省は「レジ袋の有料化への理解は着実に広がっている。ただ、期待したほどには増えていないので、地域ぐるみでレジ袋削減の動きが活発になるよう、自治体などに働きかけていきたい」としています。
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