ガザ地区で12時間の停戦発効、パレスチナの死者888人に

2014年07月26日 15:35 発信地:ガザ市/パレスチナ自治区

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×イスラエル軍の空爆による煙が立ち上るパレスチナ自治区ガザ市(Gaza City)の早朝の風景(2014年7月26日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED ABED

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【7月26日 AFP】イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)のイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)は26日午前8時(日本時間同日午後2時)から12時間の停戦に入った。

 ジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官は25日にエジプト・カイロ(Cairo)で行った交渉で停戦合意の取り付けに失敗していたが、その後イスラエルとハマスは12時間の停戦を行うと発表していた。

 しかし、ガザ地区の医療当局によると停戦発効の数時間前にも戦闘は続き、イスラエルの空爆で子供4人と救急隊員1人を含む23人が死亡した。

 イスラエルがガザ地区への本格的な攻撃を始めた今月8日以降、パレスチナ側に888人、イスラエル側に39人の犠牲者が出た。パレスチナの犠牲者の多くは民間人で、イスラエルの犠牲者のうち民間人2人以外は全て兵士。

 ケリー米国務長官ら関係国の外相らは、フランス・パリ(Paris)で現地時間26日午前11時(日本時間同日午後6時)から、永続的な停戦の実現に向けて協議する予定。(c)AFP

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