(cache) 画像をオーディオエディタで開いてエフェクトを加えるとこんな風に - K'conf
2014 . 07 . 26

画像をオーディオエディタで開いてエフェクトを加えるとこんな風に

画像をテキストエディタで開いてみると可読不可能な文字が並ぶのを見ることができますが、では画像をオーディオエディタで開いてみるとどうでしょう?

、という趣旨でワシントン・ポストが掲載していたのがこちら。


下の音はパリのエッフェル塔の写真を定番のオーディオエディタAudacityで開いてMP3にしてみたというもの。




さらにさまざまなオーディオエフェクトをかけて見ると画像はこんな具合に変化するということです。


【エコー】




【フェードイン+アウト+リバース】




【フェードイン+リバーブ】




【フェードアウト+エコー+リバース】




【フェードアウト+エコー】




【フェードイン+リバース+反転】




【フェードアウト+ワウワウ+リバーブ+フェードイン】




【ベース+トレブル】




【反転】




【リバーブ】




【エコー】




【反転】




【リバース】




【リバーブ】


Images via: The Washington Post


データに何らかの効果を加えるという点では画像もオーディオも同じ作業な訳ですが、オーディオとしてアウトプットすることを前提にした処理を画像でやることによって、画像エフェクトとは次元の異なる想像も付かないような効果が期待できるというアートな試みといえます。

また、反転なんかはデータをひっくり返すだけなのか、オーディオエディタでも結果が似ているのは意外に興味深いところです。


ちなみにこれらは圧縮されていないRAW画像でないとオーディオエディタでは開けないようで、同じような目的で過去に実験して見たユーザーがおり、そちらに詳しいレポートが紹介しれているので興味のある方は参考にしてみて下さい。


Databending using Audacity Effects