スマホが人体を侵略する!
<動画>未来へ向かうスピードは加速中
スマホが人体を侵略する――。飛躍的な技術の進歩で、いまかつてのSFが現実世界で実現しようとしている。人々がスマホを初体験した時、マイクロソフトXbox360のKinectのような体感型ゲームを知った時、いきなり未来に放り込まれるのだ。
働き方も連絡手段も変化した。まずヘルスケアが大きく変わる。この分野で生まれた多くの新進の企業によると体調管理のやり方が変わる。何しろ細かな自己診断が可能になるのだ。スマホのイヤホンジャックに小型センサーを取り付け、スマホのコンピューティングパワーを結びつけると、何ができるだろうか。
スキャナドゥー社の携帯センサーは、片手で持って額に当てるとそれだけで多くのことができる。体温、心拍数、血中酸素などを測定できるのだ。そのデータをブルートゥース経由でスマホに送る。そうすると、そのデータはスマホからメールで主治医に転送される。
セルスコープ社のスマホ接続型「オト」は耳の内視鏡だ。スマホのカメラを利用して耳の内部をビデオ撮影し動画を医師に送る。その結果、中耳炎と診断されたら自宅にいながら薬を処方してもらえるのだ。
モビサント社からはスマホを使うエコー検査器をリリースした。超音波検査器としては従来の危機より価格が2桁も安い。8000ドル未満で購入できるのだ。体内の正確な診断を行うため、すでに途上国で活用されている。
スマホなんてダメだ!
もちろん否定的な意見もある。「おいおい、医療機器はもっと複雑だぞ」「小型センサーで正確な測定なんて絶対に無理っ」。
確かにまだ開発中の製品ばかり。だが、こうした機器の進歩は止まらない。10年前を思い出そう。スマホは存在すらしない、未知のものだった。ところが、どうだろう。今や自動運転車もある。歴史の中で、未来に近づく速度は明らかに加速しているのだ。