閉じる
閉じる
×
○アイマスじゃなくラブライブにハマるべきだったのかもしれん
というわけでラブライブに触れてみようかと。ゲームやらライブやらは敷居が高いので、ひとまずアニメから入ってみようと思います。あと、これから別作品を視るのに「そんなことよりアイマスの話をしようぜ」というブログタイトルはどうかと思うのでブログ名を一時変えてアイマスブログであることを放棄しようと思います。
いや、これからアニメにハマろうとしているのに事前知識は殆ど無いんですよね。あるとすれば。
・μ'sという9人ユニットである
・ドムみたいな子がかわいい
・矢澤にこは分かる
・赤い髪の子も分かる
・賢い可愛いエリーチカさんもわかる
程度の知識のみ。
ひとまず、5話ずつ二期まで視ていこうかと。さてどうなるやら。
ぶっちゃけ言うと、アイマスの娘達はなんというか本当に「娘」みたいに思う面があって、「千早の部屋を掃除して出てきた埃をご飯にかけて食べたい」くらいは思うけど、直接的にprprするのは難しいのよね。薄い本も「志を同じくするPへのお布施」として買ってて、あまり"使用"はしてないし。でもラブライブの子たちは純粋に可愛くて実にprprしたくなる。
キャラを一気に見せるんじゃなく、少しずつ丁寧に見せていくのも分かりやすい。とくに主役の仲良し三人組。とりあえず、リーダー気質で牽引役の穂乃果、クールで振り回され属性の海未、おっとり天然のことりは第一話で覚えた。三人のバランスが良くて実にいい学園ドラマになりそうな予感はこの時点でしているし、生徒会長の胸に秘めた熱さもいい。
やっぱ自分は学園ドラマって好きなんだなと再確認できる。こういう「学生時代という一瞬のきらめきの間に何かする」っていうストーリーってなんかグッとくるんだよね。友情でも恋愛でもスポーツでも。ラブライブではそれが「アイドル」だけど、なんでもいい、目標に向けて頑張る女の子は美しい。輝きに向かってひたむきにあきらめない、という姿は何物であっても素晴らしい。
ちょっとずつ体力をつけて、友達からも応援されて、ユニットの名前が決まって、少しずつ夢が形になっていくその姿はホロっと来る。ラストで歌が完成したシーンじゃちょっと泣いたよ。
そういや穂乃果のクラスメイト三人組、どっかで聞いた声だと思ったら東山さんと三宅さんと山本さんじゃないか。モブに山崎さんもいるし。その他にも西木野さんが後輩だったりと、『後輩、先輩、同輩』で関係性とお話を作れるのは学園ものの強みだよね。
海未の以外な脆さと、ことりの強かさも良かった。あと、かよちんのμ'sに憧れる強い気持ちもまた可愛らしく、そして強さがある。
いつの間にかこの三人に強く感情移入している自分がいるんだよね。体力をつけて、歌ができて、練習して、衣装ができて、「ここからスタートするんだ!」という希望に燃える三人を見ていると、緞帳が上がる寸前にはもう彼女たちを応援したくなっている自分がいる。この娘達の強い輝きに引き寄せられる自分を自覚すると「ああ、この娘達はまさしくアイドルなんだな」と思えるし、彼女たちのことを強く心配する気持ちを覚える。
だからこそ、幕が上がって、誰もいない静寂を前にして立ちすくむ三人の表情に胸が締め付けられるし、それでも「この"ゼロ"がスタート地点!」と言える穂乃果を頼もしく感じ、喜ぶことが出来る。
ライブシーンはやっぱ実にいいね。3Dと手描き作画を上手く組み合わせて、カメラワークの華やかさとこの娘達の可愛さを両方共全面に押し出している。特効もライトアップも華やかな背景もない、真っ暗なステージのなかでしっかりと歌い踊る三人には誇り高さをちゃんと感じるし、「きっとこの娘達の未来は輝いている」と信じられる。
常に自信のなさを持ちながらも、輝きと、輝いている三人の輪に憧れる花陽が実に良かったし、その花陽の背中を押す凛と真姫の熱さが良かった。ずっとおせっかい焼きだった凛、ふとした知り合いなのにおせっかいを焼く真姫、二人とも、自分自身の想いと花陽の想いを重ねあわせて、しかし押し付けず、爽やかに背中を押したあの手が良かった。
ただ…………………………………………………………………………………………かよちんなしてメガネとっちゃうの( ;ω; )
あと、「他の誰にとっても何の意味もない屋上という場所が、μ'sの『特別な原点』」となっていて、そういう「小さいけれど、この活動が自分たちだけの宝物」感はやっぱり学園ものの醍醐味だなと思う。
9人という人数は絶妙なんだね。それぞれの歌声が確かに立って聞こえて、個性がしっかりと目立つ。逆に言うと、それぞれの個性がちゃんと目立てる歌でもある。いいね、素敵だ。
未来を、未来を目指す自分達自身の力を強く信じる歌。彼女たちの原点にふさわしく、この作品が何を描いていくのかをしっかりと示している。「スタート」でありながら、いつまでもこの娘達の背骨であり続けるであろう歌だ。その強靭な芯がとてもいい。
というわけではじめての『ラブライブ!』一話から五話までの感想でした。正直、アニメをちゃんと視るのはアイマス以来ひさしぶりで、「アニメの見方の作法」「感想の書き方」から思い出さなきゃならないレベルですが、頑張って続けていこうと思います。ラブライバーのみなさんどうぞよろしく。
しばらくこのペースで続けていこうと思います。
というわけでラブライブに触れてみようかと。ゲームやらライブやらは敷居が高いので、ひとまずアニメから入ってみようと思います。あと、これから別作品を視るのに「そんなことよりアイマスの話をしようぜ」というブログタイトルはどうかと思うのでブログ名を一時変えてアイマスブログであることを放棄しようと思います。
いや、これからアニメにハマろうとしているのに事前知識は殆ど無いんですよね。あるとすれば。
・μ'sという9人ユニットである
・ドムみたいな子がかわいい
・矢澤にこは分かる
・赤い髪の子も分かる
・賢い可愛いエリーチカさんもわかる
程度の知識のみ。
ひとまず、5話ずつ二期まで視ていこうかと。さてどうなるやら。
○第一話 『叶え! 私達の夢―』
やっぱキャラデザインの華やかさはダンチだね。どの娘もとにかくかわいいし、フトモモ周りの作画の「ムニッ」感が実にいい。正直、キャラデザ関してはアイマスとは比べ物にならないくらい華やかで可愛いと思う。あと、「尻! フトモモ! 膝裏!」をとにかく偏執的に描く作画も大好き。ぶっちゃけ言うと、アイマスの娘達はなんというか本当に「娘」みたいに思う面があって、「千早の部屋を掃除して出てきた埃をご飯にかけて食べたい」くらいは思うけど、直接的にprprするのは難しいのよね。薄い本も「志を同じくするPへのお布施」として買ってて、あまり"使用"はしてないし。でもラブライブの子たちは純粋に可愛くて実にprprしたくなる。
キャラを一気に見せるんじゃなく、少しずつ丁寧に見せていくのも分かりやすい。とくに主役の仲良し三人組。とりあえず、リーダー気質で牽引役の穂乃果、クールで振り回され属性の海未、おっとり天然のことりは第一話で覚えた。三人のバランスが良くて実にいい学園ドラマになりそうな予感はこの時点でしているし、生徒会長の胸に秘めた熱さもいい。
やっぱ自分は学園ドラマって好きなんだなと再確認できる。こういう「学生時代という一瞬のきらめきの間に何かする」っていうストーリーってなんかグッとくるんだよね。友情でも恋愛でもスポーツでも。ラブライブではそれが「アイドル」だけど、なんでもいい、目標に向けて頑張る女の子は美しい。輝きに向かってひたむきにあきらめない、という姿は何物であっても素晴らしい。
○第二話 『アイドルを始めよう!』
やっぱ何かに向けて頑張る女の子はいいね。そして海未の付き合いの良さと、何より穂乃果の他人を巻き込む力の強さがいい。自分が前に進む姿、その輝きで人の心を照らす。それってすごくアイドルだと思うよ。ちょっとずつ体力をつけて、友達からも応援されて、ユニットの名前が決まって、少しずつ夢が形になっていくその姿はホロっと来る。ラストで歌が完成したシーンじゃちょっと泣いたよ。
そういや穂乃果のクラスメイト三人組、どっかで聞いた声だと思ったら東山さんと三宅さんと山本さんじゃないか。モブに山崎さんもいるし。その他にも西木野さんが後輩だったりと、『後輩、先輩、同輩』で関係性とお話を作れるのは学園ものの強みだよね。
○第三話 『ファーストライブ』
いいねえいいねえ! この「ここが原点」感! 真っ暗な講堂のステージで、それでも輝きながら歌い踊る姿は、この娘達の確かな未来を予感させてくれるし、穂乃果の「お客さんが一人でもいい。とにかく唄を届けるんだ」「今、やりたいと思っているこの想いを届けたい」と言える青春の輝きは本当に美しい。海未の以外な脆さと、ことりの強かさも良かった。あと、かよちんのμ'sに憧れる強い気持ちもまた可愛らしく、そして強さがある。
いつの間にかこの三人に強く感情移入している自分がいるんだよね。体力をつけて、歌ができて、練習して、衣装ができて、「ここからスタートするんだ!」という希望に燃える三人を見ていると、緞帳が上がる寸前にはもう彼女たちを応援したくなっている自分がいる。この娘達の強い輝きに引き寄せられる自分を自覚すると「ああ、この娘達はまさしくアイドルなんだな」と思えるし、彼女たちのことを強く心配する気持ちを覚える。
だからこそ、幕が上がって、誰もいない静寂を前にして立ちすくむ三人の表情に胸が締め付けられるし、それでも「この"ゼロ"がスタート地点!」と言える穂乃果を頼もしく感じ、喜ぶことが出来る。
ライブシーンはやっぱ実にいいね。3Dと手描き作画を上手く組み合わせて、カメラワークの華やかさとこの娘達の可愛さを両方共全面に押し出している。特効もライトアップも華やかな背景もない、真っ暗なステージのなかでしっかりと歌い踊る三人には誇り高さをちゃんと感じるし、「きっとこの娘達の未来は輝いている」と信じられる。
○第四話 『まきりんぱな』
友達っていいもんだよなあ。女の子たちの瑞々しい友情物語はやっぱり良いもんだ。時に背中を押し、時に手を引き、時に一緒になってはしゃぐ友達との友情はどんな時も眩しいもんだ。常に自信のなさを持ちながらも、輝きと、輝いている三人の輪に憧れる花陽が実に良かったし、その花陽の背中を押す凛と真姫の熱さが良かった。ずっとおせっかい焼きだった凛、ふとした知り合いなのにおせっかいを焼く真姫、二人とも、自分自身の想いと花陽の想いを重ねあわせて、しかし押し付けず、爽やかに背中を押したあの手が良かった。
ただ…………………………………………………………………………………………かよちんなしてメガネとっちゃうの( ;ω; )
○第五話 『にこ襲来』
誰にも分かってもらえないこだわりってあるよな。確かにある。強がっていても、誰かに分かってもらいたいこだわりが。それを分かってもらえたにこ先輩の笑顔と涙にグッと来た。入っても誰もいないであろう、自分一人だけの空間であろう部室の前で寂しそうに佇むにこ先輩と、屋上で皆とワイワイやりながらグッと涙ぐむにこ先輩の対比がとてもいい。あの背中に「よかったなあ」と思える。あと、「他の誰にとっても何の意味もない屋上という場所が、μ'sの『特別な原点』」となっていて、そういう「小さいけれど、この活動が自分たちだけの宝物」感はやっぱり学園ものの醍醐味だなと思う。
○歌に関して
・『僕らは今のなかで』
ベースラインとストリングスが心地良い、実に正統派なポップスで爽やか。歌詞も、仲間との絆を謳った歌詞が実に物語に似合ってる。9人という人数は絶妙なんだね。それぞれの歌声が確かに立って聞こえて、個性がしっかりと目立つ。逆に言うと、それぞれの個性がちゃんと目立てる歌でもある。いいね、素敵だ。
・『きっと青春が聞こえる』
実に彼女たちに似合ってる歌詞だと思う。友情と、未来と、そして今しかない青春を謳った歌。大地を踏みしめて明日へ向かう力強さと、隣に立つ仲間を大切にするこの曲は、和気藹々としながらもしたたかに進んでいくこの娘達をまっすぐ描いていてぐっとくる。・『START:DASH!』
OPよりもEDよりもこの曲こそが「原点!」って感じがするね。二話ラストで彼女たちの『第0歩目』となった瞬間、三話ラストで彼女たちの『スタート地点』になった瞬間、どちらも心に刺さって、涙も出てくる。未来を、未来を目指す自分達自身の力を強く信じる歌。彼女たちの原点にふさわしく、この作品が何を描いていくのかをしっかりと示している。「スタート」でありながら、いつまでもこの娘達の背骨であり続けるであろう歌だ。その強靭な芯がとてもいい。
というわけではじめての『ラブライブ!』一話から五話までの感想でした。正直、アニメをちゃんと視るのはアイマス以来ひさしぶりで、「アニメの見方の作法」「感想の書き方」から思い出さなきゃならないレベルですが、頑張って続けていこうと思います。ラブライバーのみなさんどうぞよろしく。
しばらくこのペースで続けていこうと思います。
-
次の記事これより新しい記事はありません。
-
前の記事2014-07-26 00:32:32アイマスREMIXアルバム『TO D@NCE TO』(2D2)は買い!
広告