2014年7月3日18時47分
東京都豊島区のJR池袋駅前の繁華街で脱法ハーブを吸った男の乗用車が暴走し8人を死傷させた事故を受け、厚生労働省は3日、各都道府県や地方厚生局麻薬取締部などに、脱法ドラッグの指導と取り締まりの強化を要請した。警察庁も同日、摘発強化を全国の警察本部に指示した。
池袋の事故では、押収されたハーブ片に、薬事法で規制される「指定薬物」が含まれていなかったとされる。厚労省は海外の使用実態や国内での販売状況を調べ、「指定薬物」の指定を進め、短期間で鑑定できる検査法の研究に取り組む。
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朝日新聞社会部
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