2014年7月14日
ウエスト・アンジェラス鉄鉱山で、右から、リオ・ティント社のウォルシュ社長、安倍首相、アボット首相、リオ・ティント・アイアンオア社のハーディング社長、バーネット西豪州首相、三村新日鐡住金相談役名誉会長、飯島社長
2014年7月9日にオセアニアを歴訪中の安倍晋三首相と豪州のトニー・アボット首相が共に西豪州を訪れ、世界有数の鉱物資源会社Rio Tinto(以下:リオ・ティント社)、新日鐵住金株式会社、および三井物産株式会社が共同運営している鉄鉱石事業Robe River Iron Associates(ローブ・リバー・アイアン・アソシエイツ、以下:ローブJ/V/出資比率:リオ・ティント社53%、三井物産33%、新日鐵住金14%)のウエスト・アンジェラス鉄鉱山を現地視察されました。
ローブJ/Vは、三井物産が1970年の設立当初から参画している日豪友好を象徴する合弁事業です。今回の両首相の視察には、新日鐵住金およびリオ・ティント社の首脳と共に、三井物産から飯島社長が現地に同行し、両首相をご案内しました。ウエスト・アンジェラス鉄鉱山は2002年に生産を開始し、日本をはじめとするアジア市場に出荷しています。同鉱山は、年間生産能力を2,900万トンから3,500万トンへ拡張中です。これに伴い、ローブJ/Vの年間生産能力は2015年の年初には7,000万トンとなる見込みです。
三井物産はローブJ/Vを通じて、日豪友好のさらなる発展・強化に貢献するとともに、今後も需要増加が見込まれる鉄鉱石の安定供給に努めていきます。
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