ピピピピピがブログを書きますよ。

運動もせず、ヘタレ顔でキーボードに手を置くピピピピピがブログを書く。野人の如き豪快さが欲しいね。

書けなくなった人に送る、いくらでも書けるようになってしまう裏技

今この瞬間に触れているキーボード、BGMの流れるスピーカー、体を預けているチェアー。日常で触れる何気ないアイテムになればなるほど、『それを使用する意味』を考えなくなる傾向が強まる。
「理由なんてないさ。気づけば部屋にあったんだから」
意味など込めずに選択する機会ってのは誰にでもあるだろう。
もちろん、「殺人に動機なんてないよ。殺人を犯す為の殺人だ」なんて言う人非人っていうか、殺人鬼の域に達していなければ、意味を込めない選択になんの問題もない。
秘める想いを急行便で届けたい人もいれば、封筒に入れるまでもなくシュレッダーに掛けてしまう人もいる。
能動的な生き方も、受動的な生き方も、意味ありも、意味なしも、合目的な生き方も、無目的な生き方も、選ぶべきは本人の頭脳だから。
そんな中でも僕は、ありとあらゆる事に、『意味』を感じたい。
自らの内を切り開いて進み、潜在的な希望を掴み取りたい。
未だ未解明な心に潜む謎を追究したくてしょうがない。
町外れの草むらに寝転ぶだけで、満足してしまう人生観を持つつもりはないんだ。
現時点の僕の心なんてのは、仮設トイレのようなもので、完成されちゃいない存在なのに、これで完成だと思えてしまう厄介さを備えている。
僕の熱望する生き方では、用を足す事だって出来ないような未熟さだよ。
スワロフスキーで彩られた高級便器のような心を持ちたいんだ。
マーケティングいらずで世界中の人が、用を足す為に集まってくれる存在になりたい。
時代の寵児としていろんなモノを浴びて過ごす便器になるためにも、ありとあらゆる行動に説明や意味を込めて生きたいのだ。

神経質と呼ばれる段階を遙かに超えたい

PCキーボードにしても、「元々ついていたから使ってるよ!」なんて事は絶対に口にしたくないし、すぐさま電動のこぎりで切断して廃棄したい。
僕は現在、『FILCO』と『東プレ』のキーボードを使用している。
どちらも一万円を超えるが、そこには自らの想いと一致する商品の質の高さがあるから、痛くない。
『東プレ』は、手のひらでそっと触れるだけで文字が弾け飛ぶような先走りぶりを秘めている。
FILCOダイヤテック』は、ぱこんっぱこんっぱこんっ! と一撃でライバルを叩きのめしているかのような爽快感ある音をプレゼントしてくれる。
何故2台を使い分けているかと言えば、作業のマンネリ化対策や、思考の切り替えの為である。
「あー、本日の頭の回転速度は低下中」って思った瞬間に、ピッキング強盗かのようなすばしっこさでキーボードを取り替える。
すると、なんて事でしょう!
ジキルとハイドのような人格交代遊びが、自宅にいながら行える。
お値段2万円前後!
このように、何故それを使用しているかの説明を行えると、非常に高い幸福度を維持しながら、記事作成に仕事に力を振り絞る事が出来るのだ。

 

 

東プレ Realforce108US 静電容量無接点方式 ALL30g ホワイト USB SJ38D0

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あらゆる物事の意味は、書きまくりながら考える

意味も目的も希望も、表面をなぞって指の腹に付着した粉程度のものでしかないのなら、端から考える事を放棄したのと同じだ。

ジャンパーを脱がして、シャツを脱がして、ブラジャーを脱がしてしまう。
全裸を拝見する気がないなら、デートなんてするな。
ラブホに連れ込む気がないなら、酒なんて飲むな。
考えの深掘りにおいては、公序良俗なんて一ミリも気に掛ける必要なし。
無防備になれないなら、布団を被り続ける引きこもりになるしかない。
真の自分を知るか、無知か。二者択一。
とは言っても、「どうしたら凝り固まった脳を突っ切って、本物の意味を得られるの?」と思う人も出てくるだろう。
だから、書くのだ。
「う~ん」と唸る時間に一ミリの価値もない。
頬杖(ほおづえ)ついてる奴は夜更けが近い。
光を終えて闇に突入しない為にも、キーボードに手を置くのだ。

プライベートライディングの活用。

一時期流行っていた気がするアイデア創出法

1.下劣から清潔まで、頭に浮かんだものはたった一つの漏れすら許さない勢いで全てを書く。
2.誤字脱字リズム感など全ての常識モラルを排除して、尋常でない速度で書き続ける。頭が真っ白になったら、白く広がる光景の事すらも書いてしまう。
3.書き始める前に10分間など制限時間を設定する。
4.恥やプライドをなんとしても捨て去る。清楚なあなたでもセックスについて書く事。絶対にやってはイケない犯罪についても書く事。つまり、制約を本当の意味でゼロにして書き進める。
5.疲労で倒れそうになっても、決めた時間に達するまでは限界を突き抜ける為に鬼となる。
6.もうダメだと思ったら、差別発言や殺人計画でも、どれだけ悪質な事柄でも構わないので書き続ける。

この6項目を厳守して、これから行おうとする物事の意味を徹底的に考えるのだ

ちなみに、項目の説明までは覚えていなかった為、適当に書いた。
そうは言っても、本家となんら変わりがないのでこの通りやって貰いたい。
「チューすればチューするほど好きになる」って大塚愛が昔言ってた訳だけど、書けば書くほど真の意味に辿り着けるよ。
たくさんのチューで女の子を攪乱していれば、先に進む確率が飛躍的にアップするのと同じ。

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この裏技を駆使すれば、真の意味を知るだけではなく、あらゆる文章を書く際の踏み台に出来る言葉の山を手に入れられる。
文章を書く上で必要なのは、言葉の山だ。
文章は創作するのではなく、知りうる言葉を繋げていく作業だと思った方が良い。


LINEの友達リストに、複数の女の子が入っていれば恋愛も火遊びも思いのままなのと似ている。
キスも作文も量から始まる。
『量は質を凌駕する』って名言があるが、正にその通り。
ヒグマと対峙したら、真剣に弾丸を放ちまくるだろう。
まさか、一発で仕留めようとする馬鹿はいないだろうな。
そんなナルシストの例外は、この辺で日本から出て行った方が良い。
言葉を連射する方法論があるのに使わないのは、マイホームがあるのに野宿するのと変わらない。
てめーが勝手に地べたに転がって睡眠を取っておいて、「蚊に刺されて嫌になっちゃうわ」なんて口利くな。


口を開いたワニに向かってスライディングをしたのが、人生の最後。
そんな人生を送るな。
方法論があるのに、うんうんと唸り続けるだけで、命そのものとでも表現出来る貴重な時間を浪費するな。
一種の自殺行為を今すぐに辞めろ。

こうして書き殴る事で、何かが生まれる

檻から放たれた猛獣のような説教が襲い掛かってきて、不快と恐怖で小便を漏らした方もいるだろう。
もしかしたら、野獣のように反撃しようと突進する奴もいるのかもしれない。
まぁーどっちでも良い。
この僕が獲得したいのは、高次元の言語センスであり、賞賛や否定のブックマークなどではない。
ここは便器と同じであり、様々なものを垂れ流す過程で、発見を得る事が出来ればそれでミッション完了なのだ。
言葉数を増やし、リズム感を体得し、いくつもの文体を試す。
そうスパルタ。戸塚ヨットスクールのような場所でもあるのかもしれない。
僕は、自殺行為を辞めて今を生きるために書いているのだ。

 

さぁ、君たちもロープを捨てて、高層ビルから降りて、電車から離れて、得体の知れない液体を処分して、銃弾を抜こう!
人生を全うする。
これこそが書くための裏技だ!

 

書きながら考えるとうまくいく!―プライベート・ライティングの奇跡

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