2014年8月1日(金)午後11時 放送
講 師/宮沢章夫
受講生/風間俊介 西田藍(アイドル) 立川春吾(落語家)
ニッポンのサブカルチャー黎明期にタイムスリップする。戦後流入したアメリカのカルチャーの衝撃。海の向こうでは、「ビートニク」という新しいムーブメントが起こり、ロックンロールが全米を席巻する。そして、同時期に、日本でも、若者たちによる新しいカルチャーが生まれていた。「太陽族」って何だ‥‥? 時代の証言者として、作家 石原慎太郎、伝説のラジオ・パーソナリティ亀渕昭信が登場。
講義はこちらを参考にご覧ください。
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「ニッポン戦後 サブカルチャー史」は、戦後から現在へと到る、ニッポンのサブカルチャーの変遷を辿り、その本質へと考察を深めていく、前代未聞!?の歴史番組です。
今、世界を席巻する、ニッポンの「サブカル」。「クールジャパン」前夜に何があったのか?
「大島渚」が、「新宿カルチャー」が、「天才バカボン」が、「YMO」が、「エヴァンゲリオン」が…何を変え、どう今につながるのかを巡る旅。ナビゲーターは演劇界の奇才、宮沢章夫。愛と独断に満ちたサブカルチャー論をお送りします。
基本文献/東京大学「80年代地下文化論」講義(宮沢章夫)、東京大学「ノイズ文化論」講義 (宮沢章夫)
劇作家・演出家・作家。1956年12月9日生。80年代半ば、竹中直人、いとうせいこうらとともに、「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を開始。その作演出をすべて手掛ける。90年、作品ごとに俳優を集めて上演するスタイルの「遊園地再生事業団」の活動を開始し、『ヒネミ』(92年)で、岸田戯曲賞受賞。エッセイなど執筆も多く、小説「サーチエンジン・システムクラッシュ」(99年)では、芥川賞・三島賞候補。「時間のかかる読書ー横光利一『機械』を巡る素晴らしきぐずぐず」で2010年伊藤整賞。大学で、演劇論、サブカルチャー論を講義するなど活動は多彩。
俳優・ジャニーズ事務所所属。1983年6月17日生。『3年B組金八先生』(99年)で、日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞を受賞、注目を集める。ドラマ『連続テレビ小説 純と愛』『アキハバラDEEP』『それでも、生きてゆく』アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』など。最近作は『銀二貫』『あすなろ三三七拍子』。ディズニーランドやサブカルチャーをこよなく愛する。