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アルジェリア機 残骸確認 悪天候で墜落か
7月25日 19時35分

アルジェリア機 残骸確認 悪天候で墜落か
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西アフリカのブルキナファソからアルジェリアに向かう途中に消息を絶った旅客機について、フランス政府は、両国の間に位置するマリで機体の残がいを確認し、悪天候が原因で墜落した事故の可能性が高いとの見方を示しました。

この旅客機は、アルジェリア航空の5017便で、現地時間の24日未明にブルキナファソの首都ワガドゥグを出発し、アルジェリアの首都アルジェに向かう途中で消息を絶ちました。
旅客機には乗客110人、乗員6人が乗っており、乗客のうち半数近くがフランス人でした。
フランスのオランド大統領は、日本時間の25日午後6時前、記者団に対し、フランス軍がブルキナファソとの国境に近いマリ東部で機体の残がいを見つけ、旅客機の墜落を確認したことを明らかにしました。
そのうえで、オランド大統領は「残念なことだが生存者はいない」と述べ、乗客乗員全員が死亡したとの見方を示しました。
また、フランスのカズヌーブ内相は「墜落は悪天候による可能性が最も高い」と述べ、事故の可能性が高いとの見方を示しました。
墜落現場では、フランス軍がすでにフライトレコーダーを回収していて、マリ政府などとともに、今後、墜落原因の詳しい調査を行うことにしています。

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