所在地:三重県桑名市長島町
アクセス:伊勢湾岸自動車道 湾岸長島インター下車すぐ
名古屋駅より直通バス45分
       

長島は輪中(わじゅう)の郷

濃尾平野の西部地域は木曽三川(きそさんせん)と呼ばれる木曽川長良川揖斐川の下流域に相当し、それら三つの川による三角州(川に流されてきた土砂が河口近くに堆積してできた地形)として形成された低湿地でした。特に昔は川が非常に多数の支流に分かれて網の目のように流れ、まるで水路網のようになっていたため、川に囲まれた土地が無数に集まったような地形を呈してしました。そういった地理的な特性から、この地域は古くから水害が多く、このため江戸時代には川に囲まれた集落や農地を堤防で囲って治水共同体を作り、これが輪中と呼ばれていたことは、中学校の地理の時間に一度くらいは聞いたことがあるかと思います。(これから勉強する人は、その時に注目してください。もう少し詳しく知りたい人はこちらのページを参照)

その木曽三川は、最後にはきわめて近接して収束するかのように流れて伊勢湾に注ぐわけですが、その伊勢湾への注ぎ口に位置して、木曽川と揖斐川に挟まれるように存在する「細長い島」が長島町です。

だから、長島町は、最も下流に位置した輪中の郷とも言えるわけです。そしてナガシマスパーランドは、その長島町の中でも最南端の一角に位置しており、東西両側を2つの大河に囲まれ、南は伊勢湾に面しているというまさに「ウォーターフロント」とも言うべき立地の遊園地です。→→参考ページ:長島町観光マップ

    

元々低湿地で水害が多かったばかりか、この地域は1959年(昭和34年)に伊勢湾台風により壊滅的な被害を受けたことでも知られています。しかしその大災害からの復興期である1964年に、ナガシマスパーランドの前身ともいえる「長島温泉」が誕生しました。

長島温泉の起源というのはちょっと変わっています。1958年(昭和33年)ごろからこの地で天然ガスの掘削を試みていた大谷伊佐市という人(1959年に「大谷天然瓦斯(ガス)」という会社を興していた)が、天然ガスを求めて掘削をつづけて5年目の1963年に、地下1500mほどのところから、当初の目的の天然ガスではなく、何と温泉を掘り当ててしまった、というところから始まったという話です。この偶然の温泉湧出を機に1964年11月11日、総合レジャーランド「長島温泉」が誕生、営業開始となりました。

現在の長島温泉は温泉宿泊施設(現在は計3軒のホテル、旅館)とナガシマスパーランド、日帰り温泉「湯あみの島」を合わせたものですが、最近ではこの長島温泉の他、近隣に位置する「なばなの里やナガシマカントリークラブ(ゴルフ場)なども含めてNagashima Resortと称しているようです。

長島温泉の事業主体は長島観光開発(株)ですが、この会社は、名古屋鉄道(名鉄)、近畿日本鉄道(近鉄)、三重交通(バス会社)の他、温泉を発見した大谷天然瓦斯(株)などが主な出資者となっています。そして現在、長島観光開発の社長は大谷僖美治氏という方が努めておられ、名前から推察するに、その大谷天然瓦斯の関連の人と思われます。

      

ナガシマスパーランド 最近の主な出来事

 2000年  スチールドラゴン2000 営業開始
 2002年 「ジャズドリーム長島」営業開始、「湯あみの島」営業開始、新型フライングカーペット営業開始
 2003年8月  スチールドラゴン2000事故にて営業中止(現在に至る)
 2004年  ジャイアントフリスビー、ボブカート営業開始

 チルドレンコースター、事故のため一時休業(その後復旧)

その他、年度は不明ですが  ピーターラビットがキャラクターとなる
 トップスピンの撤去
 フライングアイランドの撤去→なばなの里(系列施設)へ移設
 トロイカ、スカイトレーナーの撤去(ジャイアントフリスビー設置に伴い)
   
   
   
   
まずはプロローグから
ナガシマスパーランドへの道
    

近年、伊勢湾岸自動車道が整備された上、2004年末にはこれが東名高速度道路と直結したため、東側からのクルマによるアクセスが格段に楽になりました。以前は、東名で名古屋まで行って、名古屋インターから東名阪自動車道に入り、名古屋の市街地近くの渋滞するルート(しかもかなり大回り)を通って長島(東名阪道の長島インター)に到るというだけでなく、インターを下車してからナガシマスパーランドまではさらに一般道を30分ほど走らないと到着できませんでした。

伊勢湾自動車道はその名古屋市街地の混雑する部分を避け、名古屋港をまたいで、長島町に向かって一直線という感じで道路が延びています。しかも下車するインターがナガシマスパーランドの「敷地内」みたいな近さに設けられたため、本当に交通至便という言葉がぴったりの状況となったわけです。

私(管理人)の住んでいるところは静岡県浜松市ですが、愛知県を越えてその隣の三重県の長島町までクルマで約1時間25分で到着できるようになり(これまでより20分〜25分程度短縮されました)、自分としては大喜びなのであります\(^o^)/。

    

ナガシマスパーランドへの道のり途中で目にしたものを
ちょっとご紹介
       

〜〜刈谷ハイウエイオアシス〜〜

静岡県から東名高速を西へ進み、岡崎を過ぎて豊田市に入ると、豊田ジャンクションというのがあって、そこから伊勢湾岸自動車道に入ることができます。そこをしばらく走ると比較的大きな観覧車が道路沿いに見えてくるのですが、そこが「刈谷ハイウエイオアシス」です。

高速道路のパーキングエリアに観覧車がある!

    
(刈谷ハイウエイオアシスの)
大観覧車

高さ約60mとのことで、パーキングエリアにあるということを考えると、非常に立派なものです。大きいばかりか、冷暖房完備の最新鋭機のようです。利用料は1回600円。

赤いカラーは、刈谷市の名産品、スイカをイメージしたものだそうです(なるほど!)。

この刈谷ハイウエイオアシス内には他に温泉施設などもあり、今や、パーキングエリアもアミューズメントパーク化しつつあるような流れです。

         

他に類似の施設を調べてみたら、東海北陸自動車道の川島パーキングエリア(ハイウエイオアシス川島というところ)に、これに隣接した娯楽施設の「オアシスパーク」というのがありました。そちらは、ハイウエイオアシス内ではありませんが、高速道路と密接に関連した一種のアミューズメントパークといえます。観覧車やセガワールドなどがあるようです。

   
  
〜〜名港トリトン〜〜

さて、刈谷付近を通過してしばらく進むと、名古屋港にさしかかってきます。この伊勢湾岸自動車道が名古屋港を渡るところの橋は「名港(めいこう)トリトン」と呼ばれ、3つの橋が連続しています。まるで瀬戸大橋みたいな感じです。

名港(めいこう)とは、地元で親しまれている「名古屋港」の略称(地元でそう呼ばれている)です。「呼ばれている」というだけでなく、地下鉄の「名港線」とか、地名でも「名港」というのがあって、なかば公式な名称ともいえます。

東(下の写真手前)から名港東大橋(青い橋、長さ700m)、名港中央大橋(白い橋、長さ1170m)、名港西大橋(赤い橋、長さ758m)と並んでいます。名港西大橋の758mというのは、「ナゴヤ」とのゴロあわせをねらったのでは、との説もあり(単なるウワサですが)。   

(日本道路公団official siteの「ダウンロード可フォトギャラリー」より頂戴しました)

     

名港東大橋

このように片側3車線の立派な道路です

   
     
赤いのは、名港西大橋

名古屋港をひとまたぎして、ナガシマスパーランドへ一直線!

  
  
もうすぐ到着!

名港トリトンを通過してしばらく走ると、ナガシマスパーランドの大観覧車やスチールドラゴンの姿が、はじめ遠目に小さく、そしてだんだん大きくなってきて、もう胸はわくわく!

  
  
着いた!
伊勢湾岸自動車道 湾岸長島インター

このように、ナガスパの敷地内にインターが出来ちゃったみたいなものです
(ピンクに見えるところはボブカートです)

    
  
*** それでは園内(絶叫関連以外の部分)を順にご案内します ***
     
ENTRANCE

このすぐ左側にチケット売り場があります。駐車場とエントランスの間にはプールエリアがあるので、駐車場からはプールに沿ってかなりの距離(5分以上)は歩かないとエントランスに到着できません。このため、最近ではなんと駐車場から無料シャトルバスが運行されています。(十分に歩ける距離ですが)

近年ではピーターラビットがパークのキャラクターとなっており、着ぐるみなども園内をうろついているようです。

ピーターラビットとその仲間達というのは、絵だけ見るとカワイイ感じで、小さなこども向けにはこんなのがいいだろう、と、比較的単純に考えてパークのキャラクターとして採用したのだと思います。でも、実際の「ピーターラビットのお話」というのは、昔の童話などが皆そうであるのと同様に、けっこう「怖い」というか「おどろおどろしい」というか、そういった感じの、かなり風刺的、教訓的なお話が多いのです。遊園地を企画運営している人達が、そのあたり、どの程度まで理解しているかと言えば、おそらく、あまり分かっていないのではないか、という気がします。

  
ようやくエントランスを入ったと思っても、すぐに遊園地は見えないで、またしばらくこの直線路を歩きます。この通路の左側がプールエリア、右側がホテルや「湯あみの島」(日帰り温泉施設)のあるエリアです。でも、ここを歩くのも、「プロローグ」みたいな感じで、楽しいものです。

  
上の写真の通路を奥まで行くと、またこんなゲートみたいなものがあって(写真下↓)、この右の小さな建物が「中央案内所」です。ここを通過すると、すぐ先に「総合売店」という「おみやげ売り場」があって、その中を通ってると、ようやく本格的な遊園地エリアに出ます。行きと帰りに必ず「おみやげ売り場」を通るようになっているわけです。まあ、こういった作りは、ディズニーやパルケエスパーニャもそうですし、富士急などもそんな感じですね。

  
その中央案内所の窓ガラスにはこんな張り紙が

なになに・・・

「只今、原因究明と車両チェックを実施いたしております。営業再開には、もうしばらくの時間がかかると思われます」

・・・ふむふむ、何だか再開も夢ではないような気がしてきたぞ

中央案内所の向こうにはこんなものが・・・

遊園地内の温泉湧き出し口です。何しろ長島温泉ですから。

  
あたたかい、というか、ちょっと熱い温泉の湯が蛇口から流れ落ちていて、自由に利用できます。まあ利用するといっても、手を洗うか飲むか、くらいですが。

長島温泉は飲用もできるのですが、飲用可の温泉としては、あまり美味しいほうではないような気がします。飲み過ぎると「お腹の調子がわるくなったりする」ことがあるようなので、適量の飲用が推奨されています。泉質はアルカリ性単純泉で、飲用では慢性胃腸病に効能があるようです。    

横に紙コップ販売機がありますが(10円)、別に紙コップを使わなくても、手ですくって飲めます。

  
  
総合売店を抜けて、遊園地エリアに入って最初のエリアが「お子様用遊園地」ともいえるスペースになっており、メリーゴーランド、ティーカップなど5種の回転系遊具と「ケロヨンジャンプ」、「こども自動車」が備えられています。幼児など、小さな子供が遊べるのは主にこのエリアに限られます。

メリーゴーランド

  
別に「特徴」といったようなものはありません。オーソドックスな「回転木馬」。

  
  
ふつうのレッドバロン

  
  
モトクロス

やっぱりこういうのは男の子に人気

  
  
これもよくある

バルーンレース

  
  
池と「ウオーターエース」(脚こぎのボート)

バイキング、ジャンボバイキングと組み合わせるように、比較的広々とした池が配置してあります。この池があるのと、となりの「ジェットコースター」のエリアに樹木が多いことによって、さりげなく「パーク」のイメージがかもし出されているような気がします。ウオーターエースもなかなかの人気。

  
  
大観覧車オーロラ

直径83mとのことですが、正確な高さは諸説あるようで、よくわかりません。ただし乗り場もあまり高くはなっていないので、おそらく「高さ」は85mくらいでしょう。近年100m級の観覧車も各地に目立つようになりましたが、まだまだ国内で堂々ベスト10に入る規模を誇っています。海や河口に面しているので、眺めはかなりいいです。

この観覧車は、周囲の景観を楽しむばかりでなく、何といっても園内のながめがすばらしい。ホワイトサイクロン、スチールドラゴン、ジャイアントフリスビーはじめ、各種絶叫マシンを上空から眺める楽しさは格別です。設置されている位置、向きなども絶妙で、写真撮影にも最適。

そんなわけで絶叫ファンにとってこれほど楽しめる観覧車というのもめずらしいです。ここで絶対にはずせない乗り物の一つです。

  
  

さらに、もうひとつ、コスモクロック(よこはまコスモワールド)みたいに中心部にデジタル時計が付いている点が特徴。実際これは園内で時刻を知るのにとても便利で実用的です。

  
  
スペースシャトル

これは一応、絶叫系に入る乗り物ですが、都合により、このページの最後に載せておきます。

振り子状に振れながら、逆さまになるアトラクションで、「トマホーク」系の親類みたいなものです。「360度回っちゃうバイキング」と言ってもいいかな。

スイングといっても、かなりゆっくりなので、その動きよりも、てっぺんで逆さになって静止するのが主な目的?の乗り物と言えます。

頂点での「逆さ静止」はけっこう時間が長く、何回か繰り返すので、かなり苦しいです。血圧高い人は、「頭の血管プッツン」の危険性が高いので、避けた方がいいでしょう。私、個人的には「苦手種目」の一つです。

よみうりランド東京サマーランド西武園ゆうえんち、以上首都圏の3ヶ所の遊園地にある「ルーピングスターシップ」と同型機です。最後部高度26m。有名なインタミン社(スイス)の製品だそうです。

ナガシマスパーランドはスイング系だけでも、このスペースシャトルの他、ジャンボバイキング、バイキング、ジャイアントフリスビー、フリスビー、フライングカーペットと揃っているので、すごい品揃えです。

  
   

ナガシマスパーランドのまとめ

スチールドラゴン2000(ただし運転休止中)、ホワイトサイクロン、シャトルループ、ルーピングスター、コークスクリュー、ウルトラツイスター、スペースショット、フリーフォール、ジャンボバイキング、シュート・ザ・シュート、スペースシャトル、フリスビー、2002年新登場のフライングカーペット(ニューモデル)、2004年登場のジャイアントフリスビー・・・よくぞここまで揃えました。ないのは吊り下げ式コースターぐらいでしょうか。まさに絶叫マシンの殿堂とも言えます。コースター数では熊本の三井グリーンランド(9機)に一歩譲るものの、以下の理由から、まあ日本一と言って良いのではないでしょうか。

まず、スチールドラゴン、ホワイトサイクロンという、それぞれの分野で世界最高、最大級の絶品マシンがあることが一番のポイント。この2つに乗れるだけでも行く価値あり(2005年現在スチールドラゴンには乗れませんが、見るだけでも価値があります)。次に過去の各時代を代表した名機(コークスクリュー、シャトルループ、ルーピングスター、ウルトラツイスター、フリーフォール)が残っているという点。さらにスペースショットも75mで日本最高、しかもこれが3本連立しているのはここだけ。バイキングも日本最大(一艘あたり何と160人乗り)。マウス系だって「ダブルワイルドマウス」といって、左右対称に2基並んでいて大型です。2004年にも国内最初にジャイアントフリスビーやボブカートを導入したり、と、とにかく、妥協を排して、その時々の最高、最大級のものを求めて設置していくという前向きな姿勢を貫いていると思われます。

コースターでもさらに上記のほか、ジェットコースター(ただのジェットコースター・・・初心者向け)やチルドレンコースター(小さい子供用)まであり、バイキングもジャンボでない「普通のバイキング」まであって、2種の「バイキング」が並んでいます。近年、ニューアトラクションのジャイアントフリスビーが話題ですが、その他に以前から「フリスビー(これも国内唯一の機種)」という従来型も存在していて、現在、フリスビーとジャイアントフリスビーが並んでいるというのだから、これもすごい事です。

とにかくレベルに合わせて誰でも楽しめるラインアップが素晴らしいです。おまけに夏はプールが、これまたとんでもない規模で凄いです。

乗り物以外のテーマパーク的なアトラクションや、室内型アトラクションはほとんどないので、いわゆる「古典的遊園地」というか、「乗り物好きのための硬派な遊園地」といった性格付けができると思います。

欠点は、「お子さま向けアトラクション」が、古いものばかり、しかも回転系に偏ったラインアップなので、いまいち「遊べない」、ということです。小学校低学年までの年齢層にはちょっと不満が残りそうです。将来を考えると、子供世代にもっと夢を与えられるような遊園地であってほしいです。

ピーターラビットをキャラクターに据えて、子供やファーミリー層の客の獲得に力を入れ出したようですが、先にも述べたように、「ピーターラビットの世界」というのが本質的には、ナガシマスパーランドのようなアミューズメントパークとは必ずしもマッチしたものでないと思われるので、今後これがどのように作用し、あるいは受け入れられて行くかは、まだまだ成り行きを見守る必要があると思います。(私個人的には、これはミスマッチで、あまり良い選択ではなかったと感じています。もっとストレートにカワイイ、楽しい、元気のある、そういったオリジナルキャラクターを新たに製作し育てていく方向のほうがよかったような気がします。)

別の案:ピーターラビット」を導入するのにお金をかけるくらいなら、たとえば愛知万博のサテライトで健闘しているポケモン遊園地(ポケパーク)みたいなのを併設するのが、バランス的にはとっても良いような気がするのですが。

レストラン等の飲食施設関係はとても充実していて文句なしです。値段もおおむね適正なレベルです。トイレも必要十分な数と配置で、清潔度もOK。売店で取り扱っているお土産はオリジナル商品も一通り揃ってい合格点です。

スタッフの「やる気」、「態度」などは、「可もなく不可もなし」、「必要最低限」、といったレベル。もうちょっと元気を出して積極的に楽しさを演出してほしい。(そういった教育、指導が行き届いているという印象はまったく受けませんので)---今となっては、スチールドラゴンの営業開始当初の「駅舎スタッフの兄ちゃん」のハイテンションなアナウンスの声が懐かしいです。

遊園地に隣接してホテル花水木、ホテルオリーブ、ホテルナガシマという3軒の温泉観光ホテルもあるので、必要なら宿泊して遊園地を楽しむこともできます。(ただし、これらは料金が高めなのが×休日前1泊2食付き(1室2名利用)で、最低でも1人2万円程度です。せめて1軒くらいはもうちょっと利用しやすい価格設定にしてほしいですね。

2002年3月、同じ敷地内に東海地区最大のアウトレットモールジャズドリーム長島ができて、ますます賑やか、華やかになった感じです。特に、伊勢湾岸自動車道・湾岸長島インターが利用できるようになってからは、インター下車ゼロ分の大型アウトレットモールということで、名古屋圏の人々が気軽に立ち寄れるスポットとなって、一層の賑わいを見せているように思われます。

さらに、2002年8月には、以前のリゾートセンター跡地に長島温泉・湯あみの島という日帰り温泉施設が誕生。これは「大自然露天風呂」という渓流や巨岩を配した露天風呂が売り物です。遊園地のパスポートを持っている人は追加500円でこの「湯あみの島」を利用できます。

    

2003年にはスチールドラゴン、2004年にはチルドレンコースターと、2年連続でコースターの事故が続いて、安全管理上の問題点を厳しく指摘する声も上がりました。今後、改善すべきところはきちんと改善して、これからも全国トップクラスの遊園地として発展していってほしいと思っています。

   

    

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