お客様に最高の「おいしさと品質」、「安全な商品」をご提供できるよう、マクドナルドは、生産地(農場等)から店舗までのサプライチェーン全般で品質・衛生管理を徹底し、食の安全に取り組んでいます。原材料の生産地から加工、物流、お店の商品にいたるまでの全工程において、世界中のマクドナルドが協力して取り組んでいるマクドナルドグローバル基準と日本の法律・ガイドラインに従った厳しい管理をしています。
商品の「おいしさ」・「品質」・「衛生」に関するグローバル基準
マクドナルドのメニュー(商品)とその原材料には、「おいしさ」・「品質」・「衛生」に関わる詳細な規格や基準を設けています。日本だけでなくグローバルなマクドナルドにおいて、共通の規格と基準があるからこそ、世界中どこでも同じおいしさをお届けすることができるのです。”最高のおいしさと品質の商品”をご提供するための取り決めです。グローバル基準で、店舗から生産地までの全工程をさかのぼることができる“トレーサビリティ”を重視しています。
国産を含めた世界規模での安定した原材料の調達
世界中のマクドナルドが協力し、高い品質で安定した調達が可能になる仕組みを維持しています。世界規模で原材料を調達することで、生産地~加工(サプライヤー)~物流のどこかで障害が生じた場合でも、いつもどおりの商品をご提供することが可能です。調達の際には、グローバル基準で“サスティナビリティ(持続可能性)”を重視しています。
生産地から店舗までの連続した品質・衛生管理
マクドナルドでは、HACCP(ハセップ)※による衛生管理や独自のグローバル品質マネジメントシステムによる自主管理、そして適切な外部監査制度を導入しています。生産地から店舗まで途切れることなく実施しつつ、より実効性の高い品質・衛生管理を求めて日々取り組んでいます。
※HACCP:危害分析重要管理点 国際標準の衛生管理の手法
社会的責任を果たすための行動規範
マクドナルドには、グローバル基準で取り決めた「サプライヤー行動規範」があります。マクドナルドへ供給される原材料やその他関連商品のサプライヤーは、常にこの行動規範を遵守しなければなりません。行動規範には、従業員の安全をはじめとする法律や規範の順守、法律に基づく就労環境の提供、環境法令等の対応などが定められています。これらが確保された状態を維持するため、第三者機関による監査制度を導入した「行動規範プログラム」を運用しています。このプログラムは、供給者となるマクドナルドとサプライヤー各社の社会的責任だけにとどまらず、原材料をはじめとする商品の安全を確保するうえで大変重要な機能を果たしています。
マクドナルドの品質・衛生管理における大きな特徴をサプライチェーンのながれにそってご紹介します。
サプライチェーン | グローバル基準 ◆法律・ガイドライン |
管理のポイント |
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生産地(農場) |
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1次加工 |
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2次加工 |
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物流 |
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お店 |
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※農林水産省動物検疫所による