8月中旬にもシラス漁の試験操業 いわき、小名浜漁協
福島民友新聞 7月25日(金)13時25分配信
いわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協は8月中旬にも、シラス漁の試験操業を行う方針を固めた。いわき市で24日に開かれた県漁連の県地域漁業復興協議会で承認された。両漁協は昨年シラス漁を実施する予定だったが、同時期に東京電力福島第1原発の汚染水問題が発覚した影響で自粛していたため、震災後は初となる。28日に開く県漁連組合長会議で正式に決める。
シラスはカタクチイワシの稚魚で、本県などの陸地から約10キロ未満の沿岸部で漁獲される。震災前、同市漁協の船曳網漁の主力魚種だった。
操業時間や漁獲量などは今後協議するが、震災前と同数の46隻が漁に参加する見込み。漁期は11月末まで。加工販売は大津港加工業協同組合(茨城県北茨城市)が担当する。
これまでの放射性物質検査では、4月以降に調査した46検体すべて検出限界値未満だった。
福島民友新聞
最終更新:7月25日(金)13時25分
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