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一番、自分らしくいられる 人生観が変わりました - 法律学科 4年生 阿南健人さん

一番、自分らしくいられる。
人生観が変わりました

法律学科 4年生 (2013年2月現在)
阿南 健人さん

コンビニでの買い物も“契約”
生活と密接な授業が面白い

実は僕、浪人するつもりでした。高校3年生の夏までアメリカに留学し、12月の文化祭では実行委員もやっていたりで、思ったように受験勉強ができず、現役合格は無理だろうなと思っていました。それでも、「受けるだけ受けてみたら」と予備校の先生に勧められて、後期日程で受験したのが明学でした。前年の倍率も半端なかったので「当たって砕けよう」という気持ちでしたが、無事合格することができました。

「浪人しなくてよかった」。そう思ったのは、入学前に生協主催の新入生ウェルカムパーティに参加した時です。それまでの仲間とはまた違って、今まで見た世界とも違う空間で、想像以上に楽しかった。これから始まる学生生活にわくわくしている自分に気付きました。明学法学部を受けてよかったと思いました。

高校時代から法律に興味があり、当時は国際弁護士になれたらという思いもあったので、大学は法学部一本に絞っていました。
とはいえ、それまで法律は自分とはあまり縁のないものだと思っていました。でも、コンビニで買い物をすることも「売買契約」という法律行為であったり、友達にペンを貸すことも、実は契約が成り立っているということを授業で教わって新鮮でした。法律は生活全てにかかわっていて、実は身近なものでもあるので、学ぶほどに面白くなります。

明学は、大学では日本一じゃないかと思うぐらい、ボランティアサークルの数や規模も本当に充実しています。
僕は、障害を持つ子どもたちと遊ぶサークルに所属しています。月に2回、自分たちでレクリエーションを企画して遊んでいます。6月には、東日本大震災で被災した宮城県石巻市へ行き、側溝の泥とりをしました。

ボランティア活動は大学も全面的にバックアップしてくれます。被災地に行く時は食料や寝袋などすべて自分たちで用意することが原則ですが、明学のボランティアセンターでは寝袋なども貸し出してくれて、僕らは食事だけ用意すればよかった。そういうバックアップ体制が充実しているのもすごいと思います。ちなみに、申請すれば、ボランティア活動も学科単位として認定されるそうです。

プロフィール

阿南健人 (あなん・たけひと)
1990年神奈川県生まれ。玉川学園高等部卒業。2年生で宅建を取得。今年は行政書士試験を受験予定。黒田美亜紀准教授の「契約法」ゼミに所属。

所属サークル

ボランティアサークル

キャンパスのお気に入り

図書館の5Fと、白金キャンパスの中庭。「夏の暑い日、中庭で食べるアイスは最高においしいです」

お気に入りの本

『ストロベリーナイト』誉田哲也
『椿山課長の七日間』浅田次郎
『ノルウェイの森』村上春樹
『アナン、』飯田譲治
『生きながら火に焼かれて』
スアド

法学部の仲間は最高 !
人生前向きになれた

他の大学の法学部に通う友達との交流と比較して感じることは、明学法学部生はがつがつしていないなということです。これは大学全体に言えることですが、学生も大学の雰囲気もおおらかで、ゆったりしているけれど、決して冷めているわけではない。やる時はとことんやる。そんな校風がとても気に入っています。それに、仲間がみんな個性的で、毎日学校に行くのが本当に楽しい。授業をさぼる理由が見つからないくらいです(笑)。

画像:阿南 健人さん
天気がいい日、白金キャンパスの中庭は気持ちがいい。仲間と語り合ったり、読書をするにはぴったり。

2月に一人でインドを旅しました。5月にはヒッチハイクで四国まで行き、四国八十八箇所を巡りました。成人式の時は、自ら立候補して地元で実行委員長を務めました。
明学に入ってから、行動力がついたと思います。プラス志向にもなれたし、なんでも面白がれるようになれた。それも、法学部で出会った仲間や教授が、いつも背中を押してくれるからだと思います。やりたいという思いを否定することなく、「いいじゃん」と応援してくれる。味方になってくれながらも、時には「気をつけろよ」と心配して声をかけてくれる。大学も、学生の「やりたい」という思いに応えてくれるんです。

人生観も変わりました。今までは、何ごとにもがむしゃらに取り組んで結果をあげることが大事だと思っていました。でも、がむしゃらに頑張ることも大事だけれど、もっと自分のペースで生きてもいいのかもしれない。人と比べるのではなく、自分のやりたいこと、行きたい道を自分らしく進んでもいいんだと、素直に思えるようになりました。

僕の将来の夢は、「優しいオヤジ」。子どもに「俺のオヤジ、すげーんだぜ」と言われる人間になりたい。そう堂々と言えるようになりました。他の大学だったら、今の自分にはなれていなかっただろうなと思います。

僕はいま、一番自分らしく過ごせていると思います。浪人するつもりだったのに、今、学生生活を思いきり楽しんでいる自分がいます。人生は何が起こるか分かりません。受験生の皆さんには、是非一度、明学のキャンパスに遊びにきてもらえたらと思います。明学法学部では、夢やチャンスがたくさん見つかると思います。僕の人生が変わったみたいに。

ある日の1日

午前中法学部で事務補助のアルバイト
2時限刑事訴訟法 (鈴木敏彦教授)
3時限図書館で予習
4時限成年後見法制2 (黒田美亜紀准教授)
5時限演習 (ゼミ/黒田美亜紀准教授)
ゼミの仲間と飲んで帰宅

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