面白味の無い日記  2004.02-03



3月14日(日)


「イノセンス」観てきた。

登場人物がみんな、聖書やら論語やら偉人の名言やら
引用しまくっててワケがわかんなかったので、
「コレは『人々に難しい警句をやたら言わせる面白電脳ウィルス』による言語テロだな!」
と思って見てたら全然違った。

あと犬がエサを食べてるシーンで、
「食べる勢いで犬が皿ごと少しずつ前にズレていく描写」が
あるあるネタっぽくって良かった。


一番衝撃的だったのはスタッフロールでの「西田」の異常な多さ。
「西田 イノセンス スタッフロール」
気になってる人多いな…。


個人的には好きな映画ですけど、
興味無い人を誘って行くと「ポカーン」とされるかも。
DVD出たら買います。







突然ですけど
「酢めし」が3月で終わります。

最終回も割と普段っぽく描いたので「突然の打ち切り」っぽく見えるかもしれませんが、
去年の暮れ頃にこっちの方から
「このままダラダラ続けるより、一旦終わらせて別のこと考えたい」と申し出て、
単行本5巻が出せる分まで描かせてもらうコトになりました。

まだ始められる時期も全然決まってませんが、
次回作は固定キャラを決めて、日常を舞台にしたマンガを描きたいと思ってます。


というワケで読んでくれていた方、
長いコトありがとうございました。







3月2日(火)


2週間ぶりです。

いつの間にか15万ヒット超えてまして
ありがとうございます。





世界の奇病と謎の症候群

「メーヌ跳躍フランス人病」ってネーミングは素晴らしいな。
やたらでかいリアクションをする病気だそうだが、
「驚いた時にでかいリアクションをする人は『びっくり遺伝子』を持っている」
という話を思い出した。「びっくり遺伝子」ってネーミングもいい。

遺伝子には他にも
「離婚遺伝子」やら「コーヒー好き遺伝子」やら「寝言遺伝子」やらもあるとかで、
「何でもかんでも遺伝子のせいにするな!」って言いたくなる。
きっと「何でもかんでも遺伝子のせいにする遺伝子」のせいだろう。

話を戻すが、奇病と言えば「エイリアンハンド症候群」というのがある。
片方の手が自分の意思とは関係なく勝手に動く病気だ。
いきなり殴ってきたり、首を絞めてきたり、万引きしたり、
片手でシャツのボタンを留めていると
もう片方の手が片っ端から外していったり、
やたら迷惑な行動をするそうだ。

僕がもしエイリアンハンド側だったら、
手の持ち主が「げぇ!」って表情をする度に、
「指先を前方に向け掌を上にした形」の片手を口の下に持って行き、
「『ろくでなしBLUES』のズッコケポーズ」みたいにしてやりたい。今更。





←左のメニューに「おまけ」として、テレカ用に描いたイラスト(を縮小したモノ)を追加しました。







2月16日(月)


「低炭水化物ダイエット」隆盛で、「生地なしピザ」も


モスでもパンなしバーガーがあるし、
そのうち「飯なしオニギリ」とか「麺なしラーメン」とか「画面なしテレビ」とか
「首なしキリン」とか「グラサンなしタモリ」とか「琵琶湖なし滋賀県」とか出てきそうだな。







「イノセンス」

予告編見たけど面白そうだ。
押井守監督の映画って「頭良さそうに聞こえる言葉」がたくさん出てくるので
観てるとセリフを覚えたくなってくる。
「パトレイバー2」なんか特にそうだ。繰り返し観て覚えたくなる。



「頭良さそうに聞こえる言葉」でなくても
何故か覚えたくなる単語っていうのはある。

「スリジャヤワルダナプラコッテ」
「ラクトバチルスカゼイシロタ株」
「ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン・プティ・スール」

覚えたくなると言うより
「口に出して言ってみたくなる」っていうのが先にあって、
「口に出して言ってみたい欲」をいつでも満足させられるように、
それらを覚えたくなるのだろう。

信号待ちとかでイライラしてる時に、ボソッと
「・・・ラクトバチルスカゼイシロタ株」って呟いてみたら、
「口に出して言ってみたい欲」が満足させられるコトで
意外とイライラが解消するかもしれない。



最近覚えた言ってみたくなる言葉。

ジャーゴン

意味:専門語。職業用語。訳のわからない言葉。



「オマエ自身がわけわかんねーよ」って思った。








2月08日(日)


「バキュームカーに乗りたかった」窃盗男


「ちょっと変わった車に乗りたかった」そうで。
なんか・・・わからんでもないぞ、その動機。
「変わった乗り物」にはやっぱり乗りたいものだ。

先週、編集の人と打ち合わせした時
「タイムカプセルから出てきそうなモノ」っていう話題になって、
「スケ番刑事ヨーヨー」とか「グーテンバーガー」とか「メローイエロー」とか
「クイッククエンチガム」とか「コスモ星丸」とか色々盛り上がったんですが、

「ロサンゼルス五輪の開会式で登場した空飛ぶ乗り物」


これが挙がった時、幼い頃
「僕が大人になる頃には、みんなこれに乗って自由に空を飛べるようになるんだろうなあ、楽しみだ」
などと、ボンヤリ考えていたコトを思い出した。

アレっきりじゃねえか。
ガッカリさせやがって、米軍め。


http://www.rocketmaninc.com/
ここで動画やら画像やら見られます。
「ロケットベルト」という名称で、「乗り物」というより「身に付ける物」みたいです。
スフィンクスを横切る様はCOOL!



コイツになら、ひったくりされても
去っていく様がむしろヒーローっぽく見えるな。