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 西アフリカ、ブルキナファソのワガドゥグを24日未明に飛び立った後、連絡を絶ったアルジェリア航空機の機体と見られる残骸が、ブルキナファソ国境に近いマリのガオ付近で発見された。ロイター通信が、マリ国営テレビの同日の報道として伝えた。25日にケイタ・マリ大統領が現場に向かうという。

 ブルキナファソからの報道では、同機はワガドゥグを離陸後に「荒天のために針路を変える」と伝えてきたが、50分後に連絡が途絶えたという。

 同機は乗客乗員116人乗り。スペインの航空会社が所有する機体をアルジェリア航空がチャーターしていたという。乗客はフランス人50人、ブルキナファソ人24人、アルジェリア人6人などだった。(カイロ=川上泰徳)

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