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【大リーグ】

青木、決勝点呼ぶ中前打 9番で復調 打率3割5分7厘

2014年7月25日 紙面から

◇ロイヤルズ2−1ホワイトソックス

 青木宣親外野手(32)の一打が決勝点を呼び込んだ。23日の敵地シカゴでのホワイトソックス戦。1−1の同点で迎えた9回1死二塁で中前に運び、二走ムスタカスを本塁へ迎え入れた。

 救援右腕パットナムの内角88マイル(約142キロ)のスプリットに詰まり、相手捕手の失策絡みで打点も付かなかったが、時事電によると、「しっかり振り切ったからあそこまで飛んだ。あそこで打って点が入り、チームが勝ったという事実が大切」と誇らしげだった。

 青木は3回の第1打席でも中前打。2戦連続複数安打は5月21、23、24日に3戦連続で記録して以来で、「最近なかったことだし、いい方向にいってくれると信じている」と復調に手応えありの様子だった。打順9番ではこれで14打数5安打の打率3割5分7厘。指定席の1番回帰を目指すが、9番も意外と気楽でいい?

 

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