訪日旅行者数、台湾が韓国を抜いて1位へ 上半期過去最高を記録=韓国メディア


 日本政府観光局(JNTO)は23日、今年1-6月に日本を訪れた外国人旅行者数の暫定集計を発表。推計626万400人であり、昨年上半期より26.4%増加したと明らかにした。調査開始から最高記録となった。複数の韓国メディアがこれを報じた。  上半期の訪日旅行者について地域別にみると、台湾からが最も多く、昨年より35.1%増の139万人が日本を訪れた。  中国から日本を訪れた旅行者については、日中関係の悪化にもかかわらず、88.2 %増加し、100万人に達した。  一方、昨年上半期の訪日旅行者数の中で1番多かった韓国からの旅行者は、3.3%減の127万人で、2位を記録した。  また、6月に日本を訪れた外国人旅行者数は前年同月比17.3%増の105万7100人で、4カ月連続で100万人を超えた。国・地域別では、台湾が25万4300人、韓国が20万7600人、中国が17万4900人の順だった。(編集担当:李信恵)(イメージ写真提供:123RF)