川崎、無安打もブルージェイズ3連勝に「みんなでわいわいやってる」
2014年7月25日7時54分 スポーツ報知
◆ブルージェイズ8―0レッドソックス(24日・トロント)
ブルージェイズの川崎宗則内野手(32)は「6番・三塁」で出場し、3打数無安打だった。内容は空振り三振、投ゴロ、遊直で、7回に代打を送られた。打率2割7分2厘。
ブルージェイズが7月初の3連勝を記録。けが人が相次いで失速気味のチームに、川崎が「みんなでわいわいやって、勝っている」と表現する明るさが戻ってきた。
2死満塁で迎えた1回の打席は粘って7球目が捕逸となり、先制点を挙げた。川崎は空振り三振に倒れたが、160キロ近い速球を見極め、ファウルし、8球投げさせた打席に「我慢したかいがあった」と納得の様子だった。
夏場の厳しい連戦で疲労感をにじませながらも「野球で疲れるときが一番幸せ。仕事であり、大好きなことだから」と笑顔で話した。
川崎宗則内野手「(1回の打席で7球目が捕逸となり先制)自分も打てればもっと良かったが、我慢したかいがあった」