セペダ、1軍昇格へ「自分のスイングに集中」
2014年7月25日6時2分 スポーツ報知
巨人のフレデリク・セペダ外野手(34)が24日、「不惑打法」で1軍昇格を目指すと明かした。G球場での2軍全体練習に参加。「(1軍で)本来のスイングが出来ていなかった。いかに迷わず、自分のスイングが出来るか。そのことだけに集中したい」と前を向いた。
セペダは打撃不振で12日から2軍調整中。ここまでイースタン・リーグで6試合出場。23打数7安打の打率3割4厘、2打点の成績。「特に打撃フォームやタイミングの取り方は変えていない。1軍で結果を求めすぎて、焦りが出ていた」。この日は全体練習後に後藤育成コーチとともに特打。岡崎2軍監督が「技術どうこう言うような選手ではない。日本に慣れれば」と言うように日本野球への適応に必死の毎日だ。球宴休み中に妻・ダマリスさん(31)、長男・フレデリクJr.君(5)が来日。「家族のためにも頑張りたい」と気合十分だった。