妹は、法政大学を卒業後、地元愛媛に戻って就職し、結婚退職して、2人の子供を育てながらパートで働いていました。
優秀で、やる気もあり、能力もあるのにもかかわらず、「主婦」とラベリングされると、最低賃金で単純労働の「主婦パート」しかないという再チャレンジが非常に難しい社会です。
それでも人生諦めたくないと妹は、昨年、関西学院大学のハッピーキャリアプログラム(女性の再就職・起業を目指すMBAの短期バージョン)に入校し、必死で勉強してきました。
そして、ハッピーキャリアプログラムで学んだ集大成として、神戸で期間限定ショップ「はぴきゃり屋」を経営するということになり、頑張っています。大学のホームページに名前入りで紹介されています。是非ご覧ください。また、お近くの方は是非お店を覗いてみてください。
改めて、日本には長年の雇用慣行と性別役割分担意識の為に、女性の高学歴化が進んだにもかかわらず、多くの高学歴の優秀な女性人材が、その能力を活かせないまま埋れています。
その能力を社会で活かせば日本がもっと元気になると信じています。