インドで7歳少女の首つり遺体発見、「レイプ犯」らに住民が暴行
2014年07月25日 11:36 発信地:ニューデリー/インド
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【7月25日 AFP】インド東部・西ベンガル(West Bengal)州の村で24日、前日夜から行方不明になっていた7歳の少女が、木に首をつった状態の遺体で見つかった。地元住民らは、少女が誘拐され、レイプされた上で殺害されたと主張している。地元警察が明らかにした
AFPの電話取材に応じた地元警官によると、犯人とみられる3人の男は、怒った住民らに追い詰められ、暴行を受けて重傷を負い病院に搬送された。住民らは男らを絞首刑にするよう要求しているという。
地元メディアは容疑者のうち1人が住民の暴行によって死亡したと伝えているが、その情報の真偽は確認できていない。
警察によると、少女は23日夜、自宅近くで行方不明となり、心配した家族や住民らが捜していた。住民の1人はNDTVテレビに対し、「昨夜は少女を発見できなかった。すると今朝の9時半ごろ、ニームの木につり下げられた少女を見つけた」と語った。
地元警官は少女がレイプされたかどうかは、検視結果が出るまでは分からないと話している。
インドでは、2012年に首都ニューデリー(New Delhi)で起きた女学生の集団レイプ殺害事件がきっかけで性暴力に抗議するデモが相次ぎ、レイプの厳罰化につながった。
今年5月には、北部のウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で12歳と14歳の少女2人が集団レイプされた上に殺害される事件が発生し、再び抗議の声が高まっていた。また今月には南部バンガロール(Bangalore)で6歳の少女がレイプ被害に遭ったとみられる事件も起こり、保護者や政治活動家らが抗議デモを行っていた。(c)AFP
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