元AKB48前田敦子(23)の公然恋人なのに、年上美女との“車中キス”を週刊誌に激写された歌舞伎俳優・尾上松也(29)だが、女性週刊誌には前田との焼き肉デートと初ツーショット写真を報じられ、別れの危機は乗り越えたようだ。実はその裏で、松也は周囲から「あっちゃんと絶対に別れるな!」と応援されていたという。
女性誌によると、前田と松也は今月5日、都内にある高級焼き肉店の個室座敷席で、肩を並べ仲むつまじく焼き肉を頬張っていたという。食後、2人は帽子こそかぶっていたが、人目も気にせず夜道を堂々と散歩。初のツーショットも激写された。
松也は先月中旬、音楽プロデューサー松任谷正隆氏(62)と松任谷由実(60)のめいでラジオ局に勤める女性(39)との“裏切り”車中キスを写真付きで週刊誌に報じられ、その後、謝罪。誰もが「2人の恋は終わった」と思った。
だが、冒頭の“焼き肉仲直り”していたのだ。本紙は松也が歌舞伎界の先輩俳優や遊び仲間から「(前田と)別れるな!」と熱烈な応援を受けているとの情報をキャッチ。その真意を探ると、前田の“あげまん説”があることが分かった。
ある芸能関係者はこう明かす。
「松也は前田との交際で一気に知名度が上がったこともあり、バラエティー番組などでの露出も激増しました。本業の歌舞伎でも、6月のコクーン歌舞伎『三人吉三』で、中村勘九郎、中村七之助と並び大役に抜てき。人気ドキュメンタリー番組の密着取材もずっと受けていたんです。急激なブレークぶりに、先輩俳優や関係者からは『あの子(前田)のおかげだな』などとからかわれ『あげまんだから絶対に別れるなよ!』と念まで押されていますからね」
松也に密着していたのはTBS系「情熱大陸」。20日に放送された内容は松也が“なぜモテるのか”をテーマに、7つの秘密を探るというもの。
そこで本人は、恋愛について「ケンカをしても、お互いが“この人しかいない”と思えば、続けていける」と、前田との復縁をにおわせた。また、世間を騒がせたことについて「世間の目がどうっていうのはもちろんあるし、いいこと悪いこといろいろ書かれたりするのはあるんですけど、誰にも見向きもされなかった時は、地獄のような苦しみでしたからね」と余裕でかわした。
松也のオープンな姿が前面に出た内容。前出の関係者は「女性誌に撮られた松也に対し、歌舞伎界では『情熱大陸がオンエアされるから、前田との交際をオープンにしたんじゃないか?』とうがった見方もあります」と苦笑交じりに明かす。
一方の前田はAKBを卒業してもうすぐ2年。自身のファンのことを考え、交際直後は人目を避け、デートはもっぱら自宅で我慢していたが、もうアイドルから完全脱皮する時期かもしれない。
「松也もそうですが、前田も“自然体”を大事にしてます。映画観賞など、人目を気にせず1人で出掛けますしね。だから2人は波長が合っている。交際直後から前田は、本当はコソコソせずにデートしたい気持ちを持っていたようですし、これからは自然体でデートする2人の姿が見られると思いますよ」(同)
前田はかつて雑誌のインタビューで「26歳までに結婚したい」と明かしている。
ひと山乗り越え、歌舞伎界の応援も取り付け、このまま結婚に突き進むとの見方もある。