NHKに追い回され小保方氏負傷「私が何か犯罪でもしたの!!」

2014.07.25


小保方晴子研究ユニットリーダー【拡大】

 STAP細胞問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)を追いかけて取材への回答を強要し、小保方氏が首と右肘を負傷したとして、小保方氏の代理人、三木秀夫弁護士と理研は24日、NHKに抗議したことを明らかにした。NHK大阪放送局の報道部長らが同日、三木氏の事務所を訪れて謝罪したという。

 三木氏によると23日午後8時ごろ、NHKの記者とカメラマンら5人が小保方氏を神戸市内のホテル内で追いかけ、エスカレーターの前後をふさぐなどして質問をした。女性スタッフはトイレまでついてきたという。小保方氏は立ち去ろうとしてもみ合いになり、24日に受診したところ、頸椎ねんざや右肘筋挫傷で全治2週間と診断された。

 小保方氏は三木氏に「体中が痛い。何か私が犯罪でもしたのですか」「右手が痛いと実験に支障が出る。非常に悔しい」と話したという。戦線離脱中のヤンキース・田中将大投手と同じく右肘の状態が心配される。

 三木氏によると24日、NHK大阪放送局の報道部長と取材した記者ら3人が大阪市にある三木氏の事務所を訪問した。3人が「申し訳なかった。取材として行き過ぎがあった」と謝罪。同局は27日にNHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」を放送予定だが、報道部長は「撮影した映像は使わないよう指示した」と対応を説明した。

 

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