「サンミュージック」はお笑いだけじゃない!演歌美熟女2人が気勢
2014年07月25日 11時00分
大手芸能プロ「サンミュージック」所属の美熟女演歌歌手コンビが23日、都内で1日限定女将ユニット「居酒屋姉妹」を結成した。
大石まどか(41)の新曲「居酒屋津軽」と上杉香緒里(38)の新曲「居酒屋ほたる」がともに“居酒屋系”の歌ということで、2人はそれぞれかっぽう着姿で新曲を熱唱。上杉によれば「2人でイベントするのは初めて」だという。
「事務所はサンミュージックで“ミュージック”が付くのに、最近は(所属の)お笑い(芸人)ばかりが注目されてる。ミュージックの私たちが頑張りたい」とやたら気合十分だったのは大石。そのワケをテレビ局関係者が明かす。
「もともとサンミュージックは、所属した森田健作や松田聖子、桜田淳子、西郷輝彦、酒井法子らが歌手として大ヒットを飛ばしたが、お笑いブームで最近は、ダンディ坂野や小島よしお、スギちゃんといったお笑い芸人のイメージが強い。小島自ら『一発屋生産工場』と呼んでるくらい。大石や上杉が事務所名を出すと、お笑い事務所だと勘違いされることがあり、悔しいみたいだ」
最近では、8人組女性アイドルグループ「さんみゅ~」がメジャーデビューし、アイドル復活にも力を入れているだけに、演歌歌手勢も「負けられない」といったところだろう。
売れるなら何でもやってやるという精神はまさに本物のよう。最後に2人は「これだけはやっていいですか?」と切り出し、「津軽とほたるを応援してくれなきゃ、ダメよ~ダメダメ!」と、別の事務所所属のお笑いコンビ「日本エレキテル連合」のネタで締める暴挙に出た。「これだけは練習してきました」という当人たちのドヤ顔に、事務所スタッフは苦笑いだった。
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