What is HTML5 Lab?

HTML5 Labとは、NTTコミュニケーションズという企業の中で、HTML5を初めとしたWeb最新技術に取り組んでいる、小さなラボです。
小さいからこその自由を活かして、なるべく発想を柔軟に、可能な限り先進的でユニークな事に取り組むことをミッションとして活動しています。

Product

HTML5 Labでは、Webの最新技術を活用した様々なプロダクトを開発しています。
特に最近では、WebRTCに着目し、WebRTCを簡単に使えるプラットフォームや、そのプラットフォーム上で動作するアプリケーションを開発中です。

また、開発合宿としての24時間ハッカソン、オープンソースでのプロダクト公開、GitHubを活用した開発スタイルなど、開発そのものを楽しむための努力は惜しみません。

SkyWay

SkyWayは、WebRTCを簡単に使えるオープンソースのプラットフォームです。
WebRTCは、ブラウザでビデオチャットやP2P通信を実現する画期的な新技術です。
しかし、Web開発者にとって開発の難易度が高いのが難点でした。
SkyWayは、WebRTCを使った開発を劇的に容易化し、Webアプリケーションに新たな可能性をもたらします。 もっと見る

WebRTC Chat

WebRTC Chatは、インストールやユーザ登録なしで利用できる無料のビデオ・ボイスチャットサービスです。離れた家族や友達と一緒にいるような感覚と楽しい毎日を提供します。 もっと見る

マンガテレビ

マンガテレビは、Webカメラから取り込んだ動画をマンガチックに変換して表示するサービスです。音声コマンドにより、背景に集中線や効果音を表示できたり、アニメーションGIFの保存を行えるなど、実は機能満載です。 もっと見る

Community

HTML5 Labは、Web技術者コミュニティ(特にhtml5j)への支援も積極的に行っています。
様々なイベントへのスポンサーを行っているだけではなく、ラボのメンバーがコミュニティのスタッフを担っていたり、コミュニティの中核メンバーをラボに招待したりして、Webを盛り上げる活動をともに行っています。

HTML5 Labが協賛・協力したイベント(一部)

HTML5 Conference

2013年11月に開催されたHTML5 Conference 2013は、参加者2,000名、協賛企業50社以上という、日本でも有数の大きなWeb技術者向けカンファレンスとなりました。 NTTコミュニケーションズとしても、メインスポンサーとして協賛するだけではなく、イベント企画やネットワーク敷設などに直接携わり、一緒になってイベントを作り上げました。

特にネットワーク敷設に関しては、通信事業者のプライドを賭けて「本気」で携わりました。たった1日のカンファレンスのために張り巡らせたケーブルの総延長は、なんと2,580m! その時の様子は、こちらのスライド をご覧ください。

HTML5 Japan Cup

HTML5 Japan Cupとは、html5jが主催を務めるWebクリエイター向けコンテストです。 最優秀賞賞金は100万円、賞金総額は350万円!2014年初めての取り組みにもかかわらず、協賛企業・後援団体の数はなんと40以上にのぼります。

NTTコミュニケーションズはHTML5 Japan Cupのメインスポンサーを務め、企画や事務局業務などの支援を積極的に行っています。 HTML5 Labは、WebRTC賞を創設しました。

HTML5 Labを支えるhtml5jのメンバー

白石俊平

白石俊平

吉川徹

吉川徹

フリーランス / html5jスタッフ

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Media

日本のWeb技術者を支援するため、技術情報メディア「HTML5 Experts.jp」を運営しています。 キャッチフレーズは「日本に、もっとエキスパートを」。国内外で活躍する、50人以上のHTML5のエキスパートたちを執筆陣として集め、Web技術の最新情報を積極的に発信しています。

HTML5 Experts.jp

HTML5 Experts.jpは、2013年7月にNTTコミュニケーションズの支援を受けて立ち上げられた、Web技術者向けの情報メディアです。

「HTML5 Experts.jp」という名前、そして「日本に、もっとエキスパートを。」というミッションステートメントには、「エキスパートによる質の高い情報を発信する」「日本に、一人でも多くのエキスパートを輩出する」という2つの意味を込めています。

国内外で活躍する、50人以上のHTML5のエキスパートたちを執筆陣として集め、HTML5を中心とした情報を扱っています。 もっと見る

HTML5 Experts Works

HTML5 Experts Worksは、日本のWeb技術者が制作した様々な作品を紹介するギャラリーサイトとして、2014年4月21日にスタートしました。

HTML5 Experts.jpは、エキスパートやコントリビューターの方々と「執筆した記事」を結びつけることで、「顔の見えるメディア」を目指してきました。 そして、HTML5 Experts Worksでは、HTML5 Experts.jpのエキスパートやコントリビューターの方々と「手がけた作品」を結びつける場を作ることで、「エキスパート、コントリビューターの方々のポートフォリオ・ギャラリー」としての役割を果たしていきます。 更にその先には、日本のWebエキスパートたちが手がけた、全ての素晴らしい作品をこのサイトに集約することで、日本国内外へ「日本のWeb技術者はスゴい」ということを発信、アピールすることを目指します。 もっと見る

Activity

以下に、HTML5 Labが行っている活動を紹介します。

  • WebRTC Meetup Tokyo #3を開催

    8月1日に仲、岩瀬が「WebRTC Meetup Tokyo #3」を開催します。(定員に達しました。補欠の募集を受け付けています。)

  • Romoハッカソンの審査員に小松が就任

    教育用ロボット「Romo」のハッカソンが開催され、小松が審査員を務めました。Romoのビデオ通話機能はWebRTCを利用しています。

  • エフサミで小松が「WebRTC 傾向と対策」について講演

    福島で開催されたITイベント「エフサミ」で「WebRTC 傾向と対策」というセッションに小松が登壇しました。

  • 日経産業新聞にWebRTCハッカソンの様子が掲載

    HTML5 Labの主催イベント「WebRTCを使って復興支援アプリを作ろう〜WebRTCハッカソン〜」の様子が日経産業新聞で紹介されました。

  • コンピューターテレフォニー誌に大津谷と小松のコメントが掲載

    雑誌「月刊コンピューターテレフォニー2014年7月号」の記事「商品トレンド/WebRTC」に大津谷と小松のコメントが掲載されました。

  • APPS JAPAN 2014にWebRTC Chat on SkyWayを出展、大津谷が基調講演に登壇

    INTEROPと同時開催のAPPS JAPAN 2014に「WebRTC Chat on SkyWay」のデモ、および「HTTPとSPDYの性質検証」の成果を出展しました。「WebRTCを使って復興支援アプリを作ろう〜WebRTCハッカソン〜」を開催しました。 また、大津谷が特別基調講演「進化するWebとInternetの関係」でW3Cサイトマネージャー 中村修教授、Mozilla Japan代表理事 瀧田佐登子様と対談しました。

  • 復興支援を目的としたWebRTCハッカソンを開催

    HTML5ラボが「WebRTCを使って復興支援アプリを作ろう〜WebRTCハッカソン〜」を開催しました。

  • WebRTC Meetup Tokyo #2を開催

    仲、岩瀬が「WebRTC Meetup Tokyo #2」を開催しました。

  • 復興支援を目的としたWebRTCアイデアソンを開催

    HTML5ラボが「WebRTCを使って復興支援アプリを作ろう〜WebRTCアイデアソン〜」を開催しました。

  • テレコミュニケーション誌に大津谷と小松のコメントが掲載

    雑誌「月刊テレコミュニケーション 2014年6月号」の特集「WebRTCのインパクト」に、大津谷と小松のコメントとSkyWayが掲載されました。